前のブログがなくなってしまって、記事も全部なくなってしまったのでこの企画もまた1からやり直すことにしました!









そして今回がその一回目。第一回目を飾る日本淡水魚は…




















ニッポンバラタナゴです!


ニッポンバラタナゴをついて説明すると、


和名
 ニッポンバラタナゴ(日本薔薇鱮)

学名
 Rhodeus ocellatus kurumeus

全長
 約5cm

分布
 近畿以西の本州、香川県、球磨川以北の九州(現在生き残っているのは大阪府、兵庫県、川県、九州の一部)

特徴
 背ビレの分岐軟条数9~12。オスが婚姻色を出しているときの腹ビレから顎にかけての黒い縁取り。側線有孔鱗数0~5(最頻値は0)。オスはお腹に赤い出べそのようなものがあることが多い。メスの産卵管はほとんどの個体で薄い灰色。

飼育難易度
 ★★★☆☆

繁殖
 繁殖期は3月〜9月。ドブガイ類などのイシガイ科の淡水二枚貝に産卵。

環境省レッドリスト
 絶滅危惧ⅠA類(CR)

その他
 飼育は比較的簡単だが、白点病になりやすく、餌を食べるのが早い魚と一緒に飼育すると痩せがちになってしまう。
 婚姻色を出させたい場合は水面を浮草などで覆い、水中にも水草などの隠れ家を多めに入れると良い。
 餌はメダカ用の餌でも大丈夫だか、メダカの餌はタナゴ類に必要な植物質があまり含まれていないので、プレコ用の餌などの植物質を多く含む餌を併用して与えると良い。
 ニッポンバラタナゴが減少してしまった原因は様々なものがあるが主な原因は水質悪化による産卵母貝の減少やオオクチバスやブルーギルによる成魚の食害とカダヤシなどによる仔稚魚の食害、タイリクバラタナゴとの交雑だと思われる。









といった感じです。











婚姻色の出たニッポンバラタナゴのオス


















産卵管が伸びたニッポンバラタナゴのメス








ニッポンバラタナゴの幼魚









ニッポンバラタナゴの受精卵












外来種で亜種のタイリクバラタナゴ
ニッポンバラタナゴより大型で腹ビレの前縁に白線があるのが特徴。















長文になってしましましたえーん
最後まで読んでいただきありがとうございます。