木村拓哉主演『HERO』 瞬間最高視聴率は25.3%
22日に放送されたSMAP木村拓哉主演のフジテレビ系ドラマ『HERO』(毎週月曜 後9:00)の最終回の視聴率が22.9%だった。
全11回の平均視聴率21.3%は、2014年のゴールデン、プライムタイムに放送されている全レギュラー番組ではトップの記録。
瞬間最高視聴率は25.3%となり、午後10時7分、久利生が真実と正義を求める発言を受け止めた後、証人の国分(井上順)が15年前の真実について告白を終え、「検察からは以上です」と久利生が発言を終えるあたり、というドラマのクライマックスシーンだった。
同ドラマは、木村が演じる型破りな検事・久利生公平を中心に描かれる個性的な検事・事務官たちの群像劇。
最終回は、第10話で浮上した「えん罪」を含む連続通り魔事件が決着。担当検事として法廷に立った久利生が裁判員たちに「正直でまっすぐな光を当てなければ、真実は見えてこない。裁判は成り立たなくなっちゃうんです」など、台本5ページにも及ぶ法廷シーンなど、見ごたえがありました。