こんにちは。
大阪市西区・福島区のプロ家庭教師 泉桜です。
学校で一度授業を受けただけだと、
テストの頃には忘れてたりしませんか？
ずっと覚えて入られたらいいのに、不思議と忘れてしまうんですよね。
実は、昔々、ネアンデルタール人よりもはるか昔には「忘れる」という概念がありませんでした。
例えば食用の木ノ実を教えてもらったら「思い出す」感じだったそうです。
その後は忘れません。
つまり「忘れる」というのは、
進化した過程で培われたものなのです。
その理由は、、、
「新しい物事を記憶していくため」。
進化したことで、
生活環境も何もかもが変わりました。
どんどん変わっていく環境に適応するために、
新しい記憶がどんどん入ってきます。
そして、脳がパンクしないように
必要なくなった記憶は消去していくことになったのです。
これが「忘れる」です。
話を戻しましょう。
私たちは人間として生まれついたからには「忘れて」しまいます。
これを防ぐには方法は一つしかありません。
なんども思い出すことです。
思い出すことで物事が脳に定着していくんですね。
じゃあ一回授業聞いただけじゃ忘れるじゃん！
と、怒られそうですね。
はい、実はそうなんです。
だから、
「授業中になんども思い出すこと」
これが忘れないベストな方法です。
先生が「これはテストに出す」と言った語句や問題を、授業中になんどもノートに書く。
これだけで忘れにくくなりますよ。
余裕があれば
授業が終わった後すぐの休み時間の５分だけ教科書をもう一度眺める。
思い出す回数を増やして忘れにくくします。
友達が不審がって見てきたら問題の出し合いっこをしてもいいですね。
すぐできることなので、テスト前などにぜひ試してみてくださいね。