がん治療の6回目の入院生活が終わり、日常生活に戻ることができました。入院中は、子育てや家事を妻に任せっきりだったので、感謝、感謝です。次にまた入院、手術をすることになるまで、私も家事や子育てをしながら自宅療養となります。

今回の手術は、今までと違うことをしています。内容は、以下の2点です。

・これまで過去3回治療した、肝臓中央部のがん細胞を治療する(最大15センチ以上あり、画像では身体の下に垂れ下がっていたもの)

・今まで未治療状態だった、右腹部のがん細胞を初めて治療する(肝臓中央部のような垂れ下がりがない)

つまり、今まで1ヶ所にしか抗がん剤と塞栓物を入れていなかったのを、2ヶ所に分けて入れたのです。

そのせいなのか分かりませんが、退院してから2日たっても、過去3回よりは身体はラクです。(もちろん、入院前よりは身体は弱っていますが…)

過去3回の退院後は、緩い痛みがしばらく続き、歩くスピードが遅いままでした。ですが、今回は歩くスピードがあまり変わりません。ただし、歩くときに響くのは今までとおなじです。