浮気や不倫の証拠を掴む浮気調査…それは探偵や興信所に寄せられる調査のご依頼の中ではとても多いご依頼です。
近年、旦那さんに浮気や不倫をされた奥さんの事を『サレ妻』。そして、奥さんに浮気や不倫をされた旦那さんの事を『サレ夫』と表現しているのをよく見聞きします。
浮気や不倫をした奥さんの事を『シタ妻』で、浮気や不倫をした旦那さんの事を『シタ夫』とも表現するようでもあります。
サレ妻…サレ夫…シタ妻…シタ夫…どのように表現するのも、人それぞれなのでしょうが、私は全く使わない言葉です。
サレ妻…サレ夫…シタ妻…シタ夫…という表現に対して、私は『浮気』や『不倫』という行為に対する考えが、とても軽いものであるように聞こえて、好みの表現ではありません。
詳しく記載するのは控え目にさせていただきますが…法律に関連したお仕事をされている方とご依頼人との会話の中で頻繁に『サレ妻』などという言葉が出てくるのを耳にして、何だか浮気をされた奥さんの事を見下している…バカにしている…そのように感じました。
浮気や不倫は法律用語で言えば『不貞行為』と表現されます。夫婦は、お互いに貞操義務というものを持たなければなりません。貞操義務とは『配偶者以外の者と性交渉をしない』という義務です。この貞操義務に反することを『不貞行為』といいます。不貞行為は不法行為に該当するものと法律で定められています。法律に関したお仕事をされておられるのであれば、安易にサレ妻なんていう表現は真剣に相談されている方に対しては避けるのが良いと感じました。
浮気や不倫をされた側にとっては、絶望感に苛まれたり、それがトラウマにもなったり、一生忘れられないものになる可能性も高いものです。
浮気や不倫の証拠を掴む浮気調査のご依頼をお受けする私達、探偵や興信所はご依頼人のその後というものを多く目にしてきております。
軽い気持ちで浮気や不倫をする…それが始まりかも知れませんが…心身の不調を引き起こしたり、家庭崩壊に繋がったり、社会的信用を失う事になったり、その後に夫婦やその家族の人生に大きな影響を及ぼすものでもあるという事をしっかりと認識しておいて欲しいものです。
※ブログ内の画像は上記の記事に関係無く、大阪府興信所公式ホームページ内の画像を転載しております。
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