体調を崩した高齢の母を連れてかかりつけの医院を訪れたものの、早急に治療する必要があり、入院を要する状態であるという説明を受けるも、ベッドの空きも無かったことから、担当の先生より治療が可能な入院設備の整った大きな病院を紹介して頂きました。
B総合病院では、CT画像のデータを持って行っているのにもかかわらず…データを読み込むのに時間がかかるからという…私には何だかよく分からない理由で再度CTの検査を受けさせられました。しかし、CT室の前で一時間程待たされたのでデータを読み込む方が早いのではないか?って思いました。
病院は綺麗でもパソコンは平成初期あたりの低スペックのパソコンでも使っておられるのかも知れないので本当にデータの読み込みが遅いのかも知れませんが…。
検査後に受けた診察で…入院どころか、治療も出来ないという説明を担当のH医師より受けました。
私からは、飲食も出来ない状況であり、点滴もしてもらえないのか?と言うと『点滴はするようにします』との事。
治療を受ける、必要なら入院もさせて頂きたいとの事で、こちらの病院を紹介されて訪れた状況なのに、それではこちらはどこに行けば良いのかと尋ねると『紹介状を書きます』との事でした。
点滴を終えて、受け取った紹介状は、かかりつけ医院への紹介状でした。かかりつけ医院から紹介されて訪れた状況なのに、そのかかりつけ医院を紹介するなんて意味不明…どうゆうこと?バカにされてるんだろうなぁ…そうゆう思いしか頭に浮かびませんでした。
点滴にしてもこちらが言わないとしてもらえないような雰囲気でした。
今後はこちらの病院では一切治療もしてもらえないのですか?と尋ねた私にB総合病院のH医師がハッキリと言い放った『そうです』という言葉とさっさと帰れと言いたげな表情は一生忘れることは無いでしょう。
そして、翌朝にかかりつけ医院へと行き、紹介状を担当の先生にお渡ししたところ、紹介状には、症状の緩和を求めておられます等と記載されているとかで…『意味がわからん…』と首を傾げて仰っておられました。
そりゃそうでしょ…紹介状を持ってB総合病院へと行ったのに…新たな紹介状をB総合病院から持って帰ってきている…かかりつけ医院の先生は何も悪く無いですので、これ以上のB総合病院に関してのやり取りなどの記述は控えさせて頂きますが…。
そして、かかりつけ医院で点滴をしてもらい、私達にとっては最後の砦とも言えるK大学病院への新たな紹介状を書いて頂いて帰路についた次第でした。
B総合病院は『愛の医療と福祉の実現』を理念に掲げた病院らしいのですが…朝から夕方まで、本当に無駄な時間を過ごしました。
このような思いをするのは、私達だけなのかも知れませんが…そうであってほしいものです。
