沢田研二正月LIVE 2024「甲辰 静かなる岩」が1月12日の東京LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)からキックオフ、早速ネットでセットリストを調べて予習。
1月17日の大阪フェスティバルホール公演に参戦
1週間たっても、未だ興奮さめやらずといったところですね、、、、
残る正月ライブは1月31日の東京国際ファーラム公演でホールAと大会場なので、全国各地からジュリー女子が集合するでしょうね!
その後は4月5日から7月9日までの全国ツアーへ
北海道の札幌会場がないことと、4月13日の石川公演は?
このツアーの追加公演があるのではないかと期待しているところですが、、、、
以下ネタバレ注意
大阪フェスで印象に残った曲は何曲かあって、翌日書いたのが、
今回のツアーのオープニング
BGMはショーケン兄さんの傷だらけの天使~♪ス・ト・リ・ッ・パ・ー
この曲をオープニングに持ってきたのは、作詞した三浦徳子さんへの追悼だったような気がするのですね、、、
♪俺のすべてを魅せてやる~オープニング曲としては最高!
ライブでは、前に6人(ギターとベースとコーラス)が横位一列で、
MCは、2004年愛とパワーを、色んなことも忘れてひとときの間、ごゆっくりと~、ジェントルマン風の挨拶、、
また、♪THE VANITY FACTORYのイントロのリフが、ローリング・ストーンズの♪アンダー・マイ・サム
そういえば、今回のツアー衣装、1981年のミック・ジャガーを意識していたのでしょうね!
少し深掘りすると、
ザ・ローリング・ストーンズの1981年USツアーのオープニング
BGMの♪A列車で行こう~♪アンダー・マイ・サム
BGMの♪傷だらけの天使~♪ス・ト・リ・ッ・パ・ー
私的には似ていて、沢田さんは意識していたのではないかと、ついつい妄想してしまうのですが、、、、
ローリング・ストーンズのツアー初日はリハーサルからのウォーミングアップみたいなもので、それはそれでいいのですが、徐々にギアーをあげていって、ラストでは最高のライブを魅せてくれるのですよぉぉぉぉ
なので、ジュリー正月ライブの最終日、1月31日の東京国際ファーラム公演は期待していいのではないかと、、、
チケットとれない問題はあるのですが、沢田さんも気にしていて、ホームの大阪フェスでは、きちんと自分の気持ちを伝えていましたね、、
さて本題です
♪ス・ト・リ・ッ・パーは1981年9月発売
ザ・ローリング・ストーンズが新作アルバム「刺青の男 / Tattoo You」(1981年8月30日リリース)を引っ提げての全米50か所に及ぶU.S.ツアーをキックオフした月と同じ。
この曲のコンセプトで、帽子で顔を隠しているのが、沢田さんらしいカッコよさですね、、、これぞロック!感が伝わってきましたが、、、
LP♪ス・ト・リ・ッ・パーは、この年の6月に発売
昭和の頃、通常のパターンであれば、シングル盤が先行、同題名のLPが発売なのにこれは何故って思っていましたが、、、
ウィキ情報では、1981年9月に三浦作詞の「ロカビリー症候群」(未発表)という曲がシングルリリース予定されていたが、沢田が了承せず、自作の「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」をシングルカットしたとか、、、
♪ロカビリー症候群という曲も気になるところですが、このシングルカットは大正解でしたね、、、
おしゃべりの木﨑賢治(笑)証言(2021/02/10)
この曲のプロデューサー
どこか場末感のある世界をつくりたいというのがスタッフのなかにあって、まず作詞家の三浦徳子さんと詩の打ち合わせをして、「ストリッパーのような場末感のある退廃的なアルバム、曲をつくりたいんです」と言ったら、三浦さんが即座に「タイトルは“ストリッパー”がいいんじゃない」と。
編曲者の伊藤銀次証言
コンセプトはネオ・ロカビリー
1980年のアルバム「G.S.I Love You」で、ジュリーの、60年代のグループサウンドの精神を80年代ニューウェイブな手法で再生させるという大役をなんとか終えてほっとしていると、なんと次のアルバムでもまた編曲をしてほしいとのうれしい依頼が!!
エキゾティックスと共にロンドンに渡って、ストレイ・キャッツがレコーディングしている、チジックにあるEDEN STUDIO(イーデン・スタジオ)で録音するという。
レコーディング最終日にプレイした「ストリッパー」での柴山和彦のリードギターには鬼気迫るものがあったね。
現地で参加してくれたロックパイルのビリー・ブレムナーのギタープレイに相当刺激されたからだろう。
シングルカット「ストリッパー」は1981年のレコード大賞の各部門でノミネート、僕も編曲賞でノミネートされ、生まれてはじめて帝国劇場に招待されることになった。
この年は寺尾聰さんの「ルビーの指環」が大賞、作曲賞、作詞賞、編曲賞を総ナメ、残念ながら僕はノミネートだけで終わったが、会場でまじかに聴いた、ズダダ、ダダダ、ダダダ、ダダダのドラムフィルで始まった「ストリッパー」にはちょっと感動したなぁ。
これは、その後のバンドブームへもつながっていく、それまでの歌謡曲の範疇にはなかった “新しいエンタテインメント” のはじまりだったのではないだろうか?
1981年
このころの沢田研二さん、ザ・ベストテンでの一等賞など、一般ピープルなみには知っていましたが、、、、
ジュリー生ライブが人間50年のジュリー祭りが初体験の初心者、、、
それ以降のライブで、オープニング曲が♪ス・ト・リ・ッ・パーはなかったのではないかと、、、、
この曲、オープニングとしてはサイコーなのですが、当時のツアーではどうだったのか、初心者のジュリーライブFANとしては気になるんだなぁ、これが、、、
ネットで検索すると、当時のパンフレット映像がでてきましたね!
4月からのジュリー甲辰ライブ、この曲がオープニングなのか、正月のお年玉なのだろうか、、、
う~ん、この曲は4月以降のオープニング曲として残っていて欲しいものですが、ひょっとすれば、ヘンコな沢田研二さん、ツアータイトル曲をリリースし、オープニング曲とするかも、、、、
いやぁ、まいったなぁ