PANTA訃報~PANTA&HAL~頭脳警察~日劇ウエスタンカーニバル! | あの頃のショーケンになりたかった! エコケーンの日記

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グループ・サウンズやローリング・ストーンズなどのロック、モーニング娘。などのアイドルに昭和プロレス、映画に落語に食べ物や大阪に関することやそのうえお城も好きで、見たり聴いたり、その時に感じたことを書きたい備忘録日記、、、、

 PANTA訃報、昨日の朝日新聞朝刊で知った。

 正確には、7月7日10時44分

 その日は七夕の夜だったが、雨が降っていた、、、

 朝刊の写真は、残念過ぎた、、、

 晩年ならばもっとPANTAらしい写真があったはず

 これでは文化人じゃないかwww

 

1977~1981年のPANTA&HAL

 やはりこの時代が好きで、貸しレコート屋でLPを借りてよく聴いていましたね、、、かっこよかったんだなぁ、これが、、、

 

 当時、再発されて、遡って聴いたのが、頭脳警察

 この中の一曲

俺にはコミック雑誌なんか要らない

 俺のまわりは漫画だから

俺にはコミック雑誌なんか要らない

 俺のまわりはピエロばかり

 

いつの間にか、内田裕也さんの持ち歌に(笑)

 この曲を世に出したということで、共生関係だったのでしょうか、必殺のフレーズは響きますね、、、、

 

PANTAの経歴をウィキれば

 1960年代には、短期間グループサウンズの「モージョ」に参加。

 関東学院大在学中の1972年に頭脳警察を結成してデビュー。

 バンド名は、フランク・ザッパが率いるザ・マザーズ・オブ・インヴェンションのファースト・アルバム「フリーク・アウト!」(1966年)の収録曲「フー・アー・ザ・ブレイン・ポリス?」から取ったものである。

 ステージ上で自慰行為をするなどの過激なパフォーマンスを展開。 ジャケットに3億円強奪事件の容疑者の手配写真を使用したりもした。1975年に頭脳警察を解散。

 

 そういえば、「ステージ上での自慰行為

 これは日劇ウエスタン・カーニバルで、これで日劇を出禁になったのではないかと、、、

 

 GS&POPS別冊資料をみると1970(昭和45)年の5月3~9日の公演中

 ニューロック・グループとして、フラワー・トラベリン・バンドとともに頭脳警察の名前も、、、

 当時、テンプターズやタイガースもあって、オープニングでは沢田研二とロック・パイロットで♪ワイルドで行こう、、

 よくみれば、この曲、フォーリーブスやスパイダースのコーナーでもエントリーされていた!

 

いやぁ、まいったなぁ

 PANTA、それにしてもイルドすぎるではないかw

 ジュリーやショーケンや裕也さんや井上堯之さんは目撃したのだろうか、、、、、、

 

追記(ネットで知ったこの件についてのPANTA証言

 演奏前の楽屋で他のバンドメンバーたちと話していて、盛り上がっちゃったんだよ(笑)。

 渡辺プロが日本で洋楽を広めるために「日劇ウエスタンカーニバル」を始めたわけだけど、渡辺プロ所属のバンドが優遇されていると。けしからん、ライブをぶっ潰してやろうと。単なる悪戯ですよ。

 渡辺プロには申し訳ないことしたなと思ってます。

 1969年3月にジム・モリソンがステージ上でオナニーする真似をして逮捕されていたことは知っていたけど、意識はしてなかった。

 別に政治的な意味も哲学的な考えもあってやったわけじゃない。

 俺にけしかけたのが、当時ワイルドワンズ だった加瀬邦彦さんだと初めて分かった。

 「頭脳警察」の次がフォーリーブスだったから、近くにジャニー喜多川さんもいたはずなんだよね。その場にジャニーさんもいたら、「YOU、やっちゃいなよ!」と言ったんじゃないかな(笑)。

 やんややんやとけしかけてきたのが大口広司くんだったのに、貧乏くじでもないが、そのいたずらを自分がやる羽目になってしまった。

 三回回しのステージで、一回目と二回目は見送り、三回目にいよいよ仕掛けることになり、

 本番直前にトレイに行ったら、ショーケン(萩原健一)が「PANTA、本当にやるの?」と尋ねるしさ。そうなると引くに引けなくなるよね。会場にいたカメラマンがたまたまステージ上の瞬間を撮って、その一枚が「平凡パンチ」のグラビアになってさ。写真はいい感じにブレてて、自然なぼかしになってた(笑)。

 頭脳警察は少女たちに向かって、

「言い訳なんかいらねえよ、てめえの〇〇〇にきいてみな」

と唄いながらズボンを下ろし、騒然となる客席を前に〇〇行為を始めたのだ。