♪Do You Love Meが♪好きさ好きさ好きさで♪今日を生きよう | あの頃のショーケンになりたかった! エコケーンの日記

あの頃のショーケンになりたかった! エコケーンの日記

グループ・サウンズやローリング・ストーンズなどのロック、モーニング娘。などのアイドルに昭和プロレス、映画に落語に食べ物や大阪に関することやそのうえお城も好きで、見たり聴いたり、その時に感じたことを書きたい備忘録日記、、、、

 昨日書いた「萩原健一と沢田研二、その世紀」

 ちっちゃすぎる活字でビックリでしたが、とりあえず読んだのが「テンプターズ、ショーケンから紐解くグループ・サウンズ、あの時代」

 去年の3月5日にフィリップスのGS関連のディレクターだった本城和治さんへのインタビュー

 この構成を担当したのが、名和弘で「ザ・カーナビーツ物語 カーナビ―・ビート・サウンドのしびれての」著書があって、1974年生まれで、高校中退、大学中退の経歴って(笑)

 

本城証言では

・テンプターズがスパイダクションと契約してそのまま引き受けてやるという、別にやらせてくれとかそういう話ではなかった。

・デビュー曲の♪忘れ得ぬ君はテンプターズのレパートリーで、ショーケンはあの曲ではハープ、ハーモニカを専門にしていたので、それをレコーディングした。

・シングル盤を作るときに、ショーケンが歌わなければ不味いなという話になったけれど、オリジナルではなかったし、ショーケンに相応しい曲がなかなか思い当たらない。

・フィリップスで洋楽の編成業務をやっていて、海外からくる曲に♪今日を生きようがあった(グラス・ルーツではなく、リビング・デイライツ)

・なかにし礼に訳詞を頼んだら良い詞が上がってきて、これがショーケンにぴったりないい曲だった。

 

 と、ここまで読んで、カバー曲ではザ・テンプターズの♪今日を生きようがオリジナルを超えたことを思い出しましたね!

 思いだしたのが、ザ・カーナビーツの♪好きさ好きさ好きさ

 こちらも、オリジナルをはるかに超えたカバーでしたね。

 

 さて、本題です。

ザ・タイガースでは♪Do You Love Me

 最近はYouTubeなど、映像や楽曲を聴けることになったので、学習を(笑)

 この曲、ブラックミュージックなのか、ソウルミュージックなのか、そこは専門外なのでよくわかりませんが、オリジナルの楽曲の良さは伝わってきましたね 

コントゥアーズがリリース

 歌詞は、俺のことを愛しているかいバックコーラスが意味深で、結構深くて情熱的かもですが、、、

 Watch me now 俺をみつめてくれ、、、ここがフェイクでしょうか!

 Tell me 聞かせてくれよの連発~

 ここがコーラスで盛り上がるところ、、、

 

 この曲を1963(昭和38)年9月にカバーしたのが、

ザ・デイブクラーク・ファイブで、ど真ん中にいるのがドラマーのデイブ・クラークで、英国の田辺昭知であることはブリティッシュ・インビテーションFANならば承知の事実であります。

 ドラムの位置も、俺が主役といった感じで、ど真ん中(笑)

 CD化の時代にDC5がなかなかCD盤にはならなかったことは記憶にございます(笑) もっぱら権利関係にDCがシビアだったとか、、、

 この曲の最初はドラムソロから始まって、いきなりDCの見せ場w

 曲の途中の Watch Me Now のところで、何故かバンザイをするのですよぉぉぉ 確かに見てくれとばかり、目立ってますねw

 

 ところが、ウィキれば

 ブライアン・プール&トレメロウズ(62年1月のデッカでのオーディションでビートルズを抑えて合格したバンドとして知られる)が、同時期にシングル・カットして全英1位に輝いていたため、DC5盤は注目されず、30位どまりに終わった。とか

 こちらのカバー、音源だけを聞けば、アップテンポでしたが、DC5のカバーには到底及ばず、なぜ売れたのが不思議!

 

 6.25ジュリー生誕ライブでもやった♪Do You Love Me

 WOWWOWは加入していないので、ピー復帰のほぼ虎ライブを見直しましたが、このときのカバーはよかったですね!

 

 武道館での開演前、4人の衣装、ピーは情熱の赤、タローは青い鳥の青、サリーはダンディな黒、ジュリーはワインの紫といったところでしょうか、、、

 

 オープニングは、♪ミスター・ムーンライト

 衣装が違うような気が、、、、

 ビートルズ初来日のときに印象的だった曲、

 ジュリーのソロボーカルが武道館に響いた。

 途中のサリーのベースの見せ場も、、、

 

♪Do You Love Me

 復帰したピーのドラムソロから始まって、ジュリーのボーカルへと

 Do You Love Me?の、Meはボーカリストだけでなく、パフォーマー全員が観客にむかって問いかけているような演奏でしたね、、、

 Watch Me Nowのパート、サリーの低音が見せ場

 ピーのドラムスとコーラスもよく、GRACEさんはタンバリンで、柴山さんはコーラスで盛り上げていましたね、、、

 一徳さんの低音がこの曲のカバーのオリジナルで、そこが素晴らしかったし、恐らく歌っていて、快感でしょうね、、、、

 なので、一徳さん、6.25と有楽町が最後とは思えませんね(笑)

 

 タローさんはDC5の♪ビコーズを歌ってましたね

 

 この時のタイガース、全員揃わなかったものの

5-1=0にはならなかったですね!

 ちなみに、ザ・テンプターズのLP「5-1=0」のタイトルは松崎由治さんが命名したとか、、、

 

いやぁ、まいったなぁ