ジュリーの♪サムライ、東京五輪解任劇で思い出しましたが、♪TOKIOは五輪で歌えただろうか? | あの頃のショーケンになりたかった! エコケーンの日記

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グループ・サウンズやローリング・ストーンズなどのロック、モーニング娘。などのアイドルに昭和プロレス、映画に落語に食べ物や大阪に関することやそのうえお城も好きで、見たり聴いたり、その時に感じたことを書きたい備忘録日記、、、、

 東京五輪ピックが開幕、メダル獲得のニュース一色になりつつある一方、東京での感染者増も、、、、

 もはや音楽家の辞任劇や演出者の解任劇、一般ピープルは忘却の彼方でしょうか、、、

 

 ここから、一般ジュリーFAN、要注意する内容となっていますが、、、

 

 このドタバタ劇に関して、辞任と解任は逆ではないかと珍しく橋下徹がナイスな指摘を

 実態から即して全くそのとおりで異議なし、、、

 小山田は即解任、小林賢太郎は当時どのような状況だったのか、検証してから対応すべきなのである。

 

 どこまで演出に関わっていたかわからないものの開会式では、1972年のミュンヘンオリンピックのテロの事件が取り上げられていて、世界中のTV局に係る重要なポジションにいるユダヤ人に目くばせ(忖度)したのだろうかと思う演出内容、、

 いきなり解任ではなく、過去の発言などについて、実態調査や弁明の機会を与えず、即解任した、事なかれ主義の大会組織委員会はクソだっ!

 

 で、思い出したのが、沢田研二さんの♪サムライ歌唱時のハリケーンクロイツ、鍵十字。

 

 ちなみに、ユダヤ人大量虐殺と表裏の関係にあるのがナチス

 その後のパレスチナとイスラエルの関係も思い起こされたのですが、、、、

 

 ♪サムライはお茶の間ジュリーの黄金期、19781月発売22枚目のシングル。

 ナチス親衛隊制服風の衣装が問題となり、途中で腕章は×印に変更され、最終的に衣装を丸ごと替えた。

 

 この画像はネットで公開されているが、×に変更すればいいってものではないし、あの腕章がなくても、ナチスの退廃した雰囲気が十分伝わってくるではないか、、、

 

 当時の沢田研二さんの演出家はナチス賞賛という意図はなく、あの世界観はデヴィッド・ボウイの影響、、、

 

 Dボウイは、1977年から1979年にかけてLP「ロウ」「英雄夢語り」「ロジャー」の「ベルリン三部作」をリリース。

 ドイツでのライブはナチズムを強く意識したステージ構成で、インタビューではヒトラー擁護発言を行ない、ファンの前ではジークハイルをやったとの騒動が起き、メディアからは激しいバッシングを受け、危険人物とみなされることも多かったらしい。

 

 デヴィト・ボウイとミック・ジャガーと♪アンジー、その頃だったでしょうか、、、

 

 当時TVをみていた野坂昭如さん、♪サムライの腕章をみて、ナベプロに電話し、随筆で綴ったらしい、、、

 

 ハーケンクロイツの腕章を好んで付けるのは、ナチス国防軍の中でも、ゲシュタポと並んで残虐ぶりを恐れられたSSつまり親衛隊なのだ。

 沢田さんがご存じないのなら教えてあげよう。

 SSは、ユダヤ人とスラブ人を劣等人種とみなし、その大量虐殺をはかった。

 アウシュビッツだけで毎日12000人が1年以上も殺され、SSの手で約700万人の囚人が死に追いやられている。

 このマークはナチス、特にSSと抜きがたく結びつき、罪もない市民を大量に虐殺した記憶と、分かちようがないのだ。

 なにも目くじら立てることはない、歌手の衣装に対し、いいなさんなと、言われるかもしれないが、ハーケンクロイツを身にまとうなら、SSの所業について知っておくこと、収容所へ送られたユダヤ人の運命、500万人以上の市民が殺されたポーランドについて、思いを巡らせる事だ。

 

 野坂さんは小説「火垂るの墓」で書いたように神戸での空襲を経験しているので、気になったのは当然でしょうね。

 また、日本人として忘れてはいけないのは、大量虐殺はユダヤ人だけではなく、広島長崎もあった、、、

 

 開会式の演出では、長崎出身のMISIAが♪君が代を歌った。

 コロナ禍の中、複雑だったバッハ広島訪問。

 パフォーマンスだったか知らないが、オリンピック会長としては五輪理念を守るために思考していたのでしょうね、、、

 

 拙者の東京五輪ピック妄想演出。

 沢田研二さん、♪TOKIOで登場

 パラシュート姿で飛んで、歌って、聖火台に点灯。

 

 それにしても、未だに残っている沢田研二さんのハリケーンクロイツの写真

 

 拙者の演出が実現しても、クソ組織委員会、この写真をみれば一発解任だろうなぁwwww