関西テレビ、女子アナを会社の代表者として謝罪させる対応に喝だ! | あの頃のショーケンになりたかった! エコケーンの日記

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グループ・サウンズやローリング・ストーンズなどのロック、モーニング娘。などのアイドルに昭和プロレス、映画に落語に食べ物や大阪に関することやそのうえお城も好きで、見たり聴いたり、その時に感じたことを書きたい備忘録日記、、、、

 関西人が土曜日の正午から観る番組といえば「昼間っから激論バラエティ 胸いっぱいサット!」である。その前の司会がやしきたかじんで「たかじんの胸いっぱい」さらにその前は横山ノックと上岡龍太郎が司会を務めていた「ノックは無用」といった番組で、関西人にとっては吉本新喜劇よりもなじみがある放映時間帯なのである。

 

 司会のますだおかだの「ますだ」や「川田裕美アナ」や「八木早希アナ」も関西人でなかなか好感のもてる仕切りである。

 

 ところが、5月18日の放送で「作家の岩井志麻子氏が韓国人の気質について「手首切るブスみたいなもの」とリストカットする女性にたとえる発言をしていた。」この岩井志麻子さんが作家とは知らなかったが、ウィキでも「日本の作家、タレント、AV監督」と紹介されているが、彼女の作品は知らない()

 岡山県和気郡和気町生まれ、和気閑谷高等学校商業科卒業なので、おそらく受け狙いの笑いを取ろうとするが笑えない発言だったのでしょうが、なんだかなぁ、、、

 

 その発言以上にひっかかったのが、昨日の「胸いっぱい」の放送での謝罪である。

 ネット情報を引用すれば「番組冒頭、白バックのスタジオで一人で立った同局の関純子アナウンサー(54)が「ここで関西テレビから視聴者の皆様へお伝えいたします。518日に『胸いっぱいサミット』で放送した国の外交姿勢を擬人化した発言につきまして、さまざまなご意見をいただいております」と切り出し、「当初、その発言には差別的な意図はないと考え、放送しました。しかしながら、その後、社内で議論した結果、視聴者の皆さまへの配慮が足りず、心情を傷つけてしまう可能性である表現であり、そのまま放送するという判断は誤りだったとの結論に至りました」と経緯を説明。「真摯に反省し、視聴者の皆さまにお詫び申し上げます」と謝罪し、「今後は多様性の尊重や、人権への配慮といった放送に求められる価値を重んじた番組作りにより一層、つとめて参ります」と頭を下げた。」

 朝日新聞などが報道したこの問題、流石のフジ産経系列の関西テレビも擁護できないし、スルーできなかったのでしょうか!

 

 それにしても、なんで女性の局アナなん!

 

 番組で謝罪するのなら、番組の責任者、その上司、関西テレビの社長といったところが謝罪するのが筋ではないか、、、

女性アナウンサーが謝罪文を読み上げるのではなく、会社を代表して謝罪したのである。

断りにくい立場にある人間に「おまえちょっと行ってこいや」とでも、いったのだろうか、、、

 

この謝罪対応はいけませんね、、、