PYGは、再評価されるべきグループである。
そのPYGのシングル盤のジャケット「自由に歩いて愛して」は、ダブルジャケットがいいね。
向かって左から、岸部修三(タイガース)、大野克夫(スパイダース)、萩原健一(テンプターズ)、沢田研二(タイガース)、井上堯之(スパイダース)、大口広司(テンプターズ)
ボーカルのショーケンとジュリーが真ん中でダブルボーカル、その左右にスパイダースのメロディメーカー、両端にベースとドラムスのリズムラインが。
ダブルジャケットなので、販売されるときには、半分になって、ショーケンサイドとジュリーサイドに分かれるが、どちらかが表面で、どちらかが裏面となる。
このシングル盤は1971年4月の「花・太陽・雨」に続くPYGの第2弾で7月のリリースB面が「淋しさをわかりかけたとき」
当時、ショーケンFANとジュリーFANが対立していたので、それぞれ好きな方を表にして買えばいいのではないかと。製作者は思っていたのだろうか、、、、
そして、「花・太陽・雨」の作詞が岸部さんで、「自由に歩いて愛して」が安井かずみさん、オリコンでは8万枚から9.3万枚なので、少しは売り上げ枚数がアップしたのでしょうが、、、、作曲は井上堯之さん
「自由に歩いて愛して」の英語タイトルが「NOW THE TIME FOR LOVE」
そのタイトルがある方が沢田研二さんサイドなのでA面だろうが、アニキは裏面のほうが似合っていて、他の人が足を組んでいるのに、態度がでかい大股開きがアニキらしいや、、、
画像は中野D児さんのブログにあったので、百聞は一見にしかず、、、、