身近な昭和

元号が平成から令和になって1ヶ月半を過ぎ、

令和熱も少しずつ落ち着いてきたように思います。

そして、これから少しずつ平成の痕跡が

薄くなっていくんだろう。

昭和ならばなおのこと薄まるのだろう。

ただ、普段意識はしていないところに

昭和が残っていることに気づく。

それは、何かというと「硬貨」です。

硬貨には製造年が入っていますが、

けっこうまだ昭和が残っています。

おそらくこれから令和製造の硬貨が出てくれば

皆さん意識的に見ることになり

改めて昭和に気づくことになるのでしょう。

キャッシュレス社会に向かうとはいえ

それでも当分の間は

昭和の100円玉も令和の100円玉も

同じ価値として財布に収まり

自動販売機で小気味いい音を鳴らし

人の手から手へ移ろっていくのだろう。

なんかスゴイです。

モリ

白と黒の布陣

ある日の夕刻。

陽は落ちて間も無くの時刻。

暗くなった道に灯りのついた

ある店の前を通りかかる。

外からは店の中が見える。

窓辺には白い猫が

外の様子を伺っている。

そして

店のドアの前には黒い猫が

呼び込みをしている。

この感じ、なんだか「いいね」です。

ただ、おそらく店に入ろうとすれば

この二匹は今の持ち場を離れるだろう。

写真を撮って、その場を通り過ぎる。

さて、この布陣はお店にとって

よいのかよくないのか・・・

またいつかこの店に行ってみよう。

モリ

GW最終日

長かったゴールデンウィークが終わり

仕事が始まりました。

休みを振り返ってみると

とにかくよく飲みよく食べ

ちょこちょこと動き、

酔いと筋肉痛の日々でした。

やはりちょとまた体重も増えましたが

例年ほどではなく済みました。

最終日は近所を散歩がてらショッピングモールへ。

途中の河ではボートの大会をやっていました。

スタート地点でスタートを待つボートを初めて見た。

ん？各コースにボート二隻？

よく見てみると

レースをするボートが動かないように

固定ボートから半身を出して

レースボートを抑える人がいました。

大変そう・・・

まだかまだかとスタートの合図を待つ。

5分ぐらいはこの体勢で待っていました。

スタートの合図でその緊張から解放。

なんか面白い。

そんないい風景。ゆるやかな休日・・・。

そろそろスイッチを切り替えます。

モリ