[パートナーの1Sオープン後のビッド展開]
以下の様なビッド展開を考えてみましょう。
1S-???
ビッドの優先度としては、以下の通りです。
①紫字:メジャーサポート
②赤字:メジャーファースト
③水字:マイナースートビッド
④太字:フォーシング1NT
1NT:フォーシング1NT 6-12HCP フォーシング1[要アラート]
2C:2/1 ゲームフォーシング クラブ4枚以上 まともな12HCP以上
2D:2/1 ゲームフォーシング ダイヤ4枚以上 まともな12HCP以上
2H:2/1 ゲームフォーシング ハート5枚以上 まともな12HCP以上
2S:スペード3枚以上 6-9HCP シングルレイズ
3C:クラブ良い6枚以上 10-12HCP インビテーション
3D:ダイヤ良い6枚以上 10-12HCP インビテーション
3H:ハート良い6枚以上 10-12HCP インビテーション
3S:スペード4枚以上 10-12HCP インビテーション ジャンプレイズ
4S:スペード5枚以上 0-9HCP プリエンプト
Pass:6HCP未満
[補足]
1S-4Sというプリエンプトビッドについて考えてみましょう。
プリエンプトビッドとは、一気に高い台をビッドすることにより、オポーネントのビッドスペースを奪うことを目的とするビッドを指します。
自分達が沢山フィットしている際、オポーネント側も沢山フィットしている場合がしばしば存在します。
本来なら2Sとシングルレイズするような弱いハンドでも、サポートが5枚以上ある場合は4Sとビッドしましょう。
ただし、強いハンドを持っている場合はいきなり4Sとビッドせず、2/1経由で後からサポートを示しましょう。