房仙会京都大阪校の青木美保です。

あけましておめでとうございます

2024年の書道のお稽古も正月三日から始まっており、初稽古に今年も頑張るぞー!と臨みましたが、日頃の直し切れていない悪い書き癖が出て、年始から失敗ありあり!(^^;)
自然に筆を動かせば王羲之の字は書けると先生は仰っているのに、ちゃんと書かなきゃ!と力み過ぎたのかも~と反省です。
自然体で美しい字を書けるように今年はなりたいものです。

私にとっては反省しきりの初稽古でしたが(^^)、突然先生がFacebookにライブ配信するとのこと。
内心えぇっ!と驚きつつ、房仙会アルアルで(笑)、何とかなるかー、どんな風になるのかなー?、なんて楽しい気持ちになりました。
そしてライブ配信となっても普段のお稽古と変わらず、すっかりライブ中というのも忘れて、先生や皆さんとお話していました。
その時の様子をユーチューブにもアップくださいましたので、よろしければご覧ください。

初日のお稽古
https://youtu.be/6eWovM_Qs0c?si=LffKa_3xJOIlHoZb

二日目のお稽古
https://youtu.be/YflX_yrRBKI?si=NjxoAV2H3QzKAjnE

二日目のお稽古は私は参加していませんが、皆さんで今年の干支の「龍」の草書を書かれていますね。
初日にも教えて頂きましたが、字書を見ると「龍」の草書も色々な書き方があるようです。

草書→行書→楷書と漢字が作られたと習いましたが、これらの草書から「龍」の楷書を生み出した昔の人の発想は、すごいなと思います。

話は変わりますが、今年の大河ドラマの「光る君へ」は、大河ドラマ初の平安時代が舞台だそうです。
年末年始の「光る君へ」関連の番組を見ていると、藤原道真の直筆の書は残っているけれど、紫式部のものはないとか。
監修の書道家が、紫式部はこのような字を書く人ではないかと、字を考えて主演女優に教えていました。

私たちが仮名のお稽古で習っている藤原行成は、蔵人頭(くろうどのとう)という帝の側近の官僚だったそうです。
帝と直接お話ができ、来客や文書取次など今でいう秘書官みたいなお仕事だったようです。
美しい字を書く行成は、能力も高かったのでしょうか。
大河ドラマでは、渡辺大知さんという役者さんが演じ、登場予定です。

大河ドラマで仮名文字などがどれほど見られるかは分かりませんが、当時の風習や文化を知り、楽しめるといいなと期待しています。
藤原行成の時代の大河ドラマだからというわけではありませんが、今年は仮名文字ももっと上達したいです。
漢字も含めて、まだまだカクカクと固い字を書いてしまうので、柔らかい曲線とスキッとした直線を自然に書けるようになりたいです。
毎月上達するお稽古を今年も楽しみます!

 

 

★房仙会の今後の予定★
■雪上揮毫イン米沢
 2024年1月1月28日(日)
 山形県米沢市の上杉伯爵邸にて

 福田房仙先生による雪の上での揮毫と講演会があります!

 

 

■1月19日(金) 19:30~   

【オンライン食養講座】~土といのち~

 

 

 

 

■第24回房仙会書展 (無料)
 2024年4月26日(金)から28日(日)まで
 東京銀座 鳩居堂にて

 

◆静岡県三島市の書道教室「房仙会」
ただ書道を学ぶだけではない
第二の学校のような、仲間の輪を形成できる。
そんな教室を目指しています。
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