房仙会京都大阪校の青木美保です。

7月の書道お稽古の課題は、「恭惟鞠養」の草書体です。
どの字も楷書体と形が違い過ぎて、なかなか同じ字と思えず、変身しすぎている~と感心するのみです。
日本では、ひらがな、カタカナ、漢字の三種類を学びますが、アルファベットの国の人にはこれらでも驚きだそうですけれど、漢字はさらに楷書、行書、草書と形違いも学ばないと国語にならないのだなと、今回また(今頃!(^^;))思いました。

文字が多い国だったのですね(笑)。

「恭惟鞠養」

7月は、お稽古の数日前の7/2(火)に、房仙先生が山形県の米沢市立第五中学校の閉校記念講演会に招かれ、講演と揮毫を披露されました。
その時のニュース動画を拝見し、書道が人に希望や勇気を授けることが出来ることにとても感動いたしました。

 

中学生へ贈られた房仙先生の言葉の数々に、胸が熱くなります。
特に、壇上に掲げられた力強い「挑戦」の文字!
躍動感ある「心」の文字!
このような「心」はどうすれば書けるようになるのだろう!と、中学生への房仙先生の揮毫なのに、映像を拝見しただけの私まで心躍ります。

山形新聞HPのニュース動画です。(是非ご視聴を!)
https://youtu.be/tOYouRigLOk?si=ZCIjTcTmVvmd9cg3

 

 


(山形新聞の紙面記事)


この講演会、揮毫の時のお気持ちを房仙先生はブログに書かれていて、拝見すると先生の子どもたちへの優しさにウルウルいたします。その場で揮毫を見て、先生の話を聞いた子どもたちもきっと元気や勇気など何か心に残ったことと思います。

・房仙先生のブログはこちら↓
https://ameblo.jp/bousenkai/entry-12858588998.html



日頃のお稽古でも魅力ある字、見る人にうったえる字を書くよう指導を受けていますが、勢いのない自信がありませ~んと語っている字になったり、上手に書くぞという意気込みで見苦しい字になったりと、清々しい字にはなかなか至りません。
見る人に感動してもらえる書への道のりはまだまだ遠いですが、こうして先生の揮毫を拝見し、大人も参考になる「目的、目標を考え、夢や希望に向かい、切磋琢磨する競争心を持ち成長していく」という考え方をうかがうと、苦しくとも精進していこうと前向きな気持ちになります。

だれかの言葉に背中を押してもらうことが、人にはあると思います。
この房仙先生のずっと変わらない成長へのポリシーが、何かに負けそうになった時や、仕事で難題にあたった時、体調を崩したときにも私の支えになっていることを感じます。
講演を聞かれた生徒の皆さんにも、房仙先生の揮毫や言葉が支えの一つとなり、母校がなくなっても学んだ時間を大切に、夢や希望に向かい、これからますます成長されるといいなぁと願ってやみません。

 

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