親愛なるマリヤへ

 

私は長い年月

断酒会という自助グループで自分を

責め続けて来ました

もうそんな生き方はよそうと思っています

私には過去を振り返って嘆く時間など

ありません

もちろん自分の回復が前提ですが…

 

今 家族の幸福を真剣に考えています

血のつながりがあろうが・なかろうが

籍があるとか・ないとか関係なく

私の年齢なので当然のごとく両親は他界

していますが

 

私は家族皆に平等に愛情を注ぎたいと

思っています

 

私は精神障がい者

でも出来ることが沢山あります

お金を持っていないから

また出来る愛情の形も沢山あります

 

次男とは肌のぬくもりで会話出来たり

別れた妻とは心が病んでいるので

その痛みを自分の傷みのように感じる

ことも出来るのです

 

とにかく時間がない

行くところが多い

せねばならないことが多い

 

でも焦らないで一歩ずつ

これからの人生を家族と共に生きていきたい

と願っています

 

              三好 弘泰