愛する元妻へ

 

私は “ 愛情 ” と言う詩を書いた

君を植物に例えると

道端の咲く草花

 

お父さんは お母さんの 時に 土となり

お父さんは お母さんの 時に 水となり

お父さんは お母さんの 時に 太陽となる

 

精神疾患でこころを病んでしまった

私の出来ることは話し相手・居場所(月1回のお茶会)

 

必ず病気は治るから

安心して

 

君は 苦労苦労の連続なのだったから

 

晩年は孫の成長を楽しみにしながら

笑顔で 日々を暮らして欲しい

 

父さんは貧乏だけで

ケチではない

 

君のためなら

次男同様

お金も時間も割きます

 

父さんは家族の傘となり

入院中の次男やこころを患ったお母さんが

雨で濡れないように

守るからね

 

                 三好 弘泰