親愛なるマリヤへ

 

泥だらけの子どもの足は勲章

でも部屋を汚す

何度も何度も追いかけて

僕は部屋を綺麗にする

 

そんな子どもの笑顔を

憎むことは出来ない

部屋を汚すのは子どもの仕事

部屋を綺麗にするのは僕の仕事だった

 

僕は雑巾になって

いつまでも子ども達の自由なこころを

包んであげたい