親愛なるマリヤへ

 

あなたは強い女性だった

でも我慢にも限界があった

あなたを襲う困難からあなたは離れるしか道はなかった

 

実は僕も同じ経験をした

3年間そのことで悩まされた

 

僕はあなたのことを他人ごとのように想えなくなっていった

あれは夏の暑い日のことだった