親愛なるマリヤへ

 

僕はひとを傷つけてきた

それも知らず知らずに

ひとの気持ちの理解などできないのである

酒さえ飲んでりゃいいと

そんな男だった

 

男は妻子を守るもの

でも僕は違った

 

君にはもう逢えないけれど

こころの水やりを毎日欠かさずしています

 

誰かを励まし

誰かを支え

誰かを喜ばし

勇気と優しさを育てています

 

花の好きだった君だった

特に背の低い向日葵が大好きだったね

 

写真を添えて投稿します

逢えない君への贈り物です

 

君の笑みが僕には見えます

庭先で水やりしている君の姿が