ジョージアにはミニバス、「マルシュルートカ」なるものが存在します!このマルシュルートカ、超便利でこれに乗っていけない地域はない!と言うくらいどこにでも行きます!

料金もタクシーで街から街へ移動するよりよっぽど安価で、大型バスよりも早く移動可能です(運転が荒いせいで😅)!


これがそのマルシュルートカ。どれもこんな見た目です!主要なバスストップや主要駅に何台も停まっているのでそこから乗って目的地まで行けます!

プラカードがダッシュボードに置いてあるのでフロントガラスからどこ行きか確認できるますが、ジョージア語で書いていることも多いので受け付けのおじさん達に聞くのがベストです!

行きたい所を告げてそこに連れて行ってくれると言うわけではありません!


写真のマルシュルートカは私がトビリシからバトゥミへ移動した際に乗ったものです!結構年季の入ったやつでした😅

トビリシからバトゥミまでで35ラリ(1900円ほど)でした!他の方の記事でも同じだったのでこの値段が正規の値段かと思います!

因みに同じ区間で鉄道が一番安い席で34ラリ、大型バスで40ラリなので値段的には可もなく不可もなくと言った感じでしょうか。

私的には鉄道がオススメです!また鉄道に関してもご紹介します!


このマルシュルートカ、大体10人乗りほどで、満席になるまでは発車しません!私が乗った時は大体30分ほどで満席になるのでそれまでは暇つぶし。

見た目通り乗り心地なんて絶対期待しないで下さい!!笑笑

揺れるし狭いし夏でもクーラーはつけてくれません!とは言ってもやっぱり一度は試してみてほしい!!そう思います笑笑


トランスポーターばりの運転テクニックのおじさんが何やら電話しながら運転して連れて行ってくれます😂

走り出すと途中数回トイレ休憩を挟んでくれて(運転手が休憩したいだけ笑)、道の駅的な売店で買って食べるジョージア名物のパンがこれまた美味い!旅してる!!って感じます!車窓から広がる田舎の景色は超最高!




そして、私が乗ったこのマルシュルートカ、まさかのアクシデントが起きたんです!!バトゥミまで残り1時間半ほどかなという頃、いきなりのエンジン停止。嘘?!乗っていた皆んなも唖然…


止まった場所がまさかのこんなど田舎なんです!!

本当に人っこ1人いない。ウォーキングデッドかて!!🤣🤣

途中で別のマルシュルートカが通ると追加料金を払って乗り換える観光客たちも2組ほど。段々人数が減ってだんだん沈んでいく空気感。本当にウォーキングデッドです笑笑

運転手のお父さんが手を肩まで真っ黒にしながら何度もエンジンをかけようと試みるのですが全然ダメでした。

別の部隊に応援を呼んだ様で1時間半ほどすると少し新しめのマルシュルートカ登場!

成す術なしと言った感じのお父さんに頑張ったねとばかりに応援に来た運転手のおじさんがジョージア流挨拶のほっぺにキスからの熱い抱擁!正に漢の絆

正に漢の絆!!その後はバトゥミまで応援のマルシュルートカで行きました!途中観光客が愚痴をこぼすも黙ってろ!と言わんばかりの剣幕でどやしつける運転手のおじさん!!🤣🤣

中々波瀾万丈な移動でしたが何とか1時間半遅れでバトゥミに到着!着いた頃には夜の入り口でした!私は特に急いでもなかったのでいつも通りポジティブに目の前に広がるバトゥミの黒海に圧倒されてました!

次回からは私の大好きな街、バトゥミを取り上げて行こうかなと思います!

このマルシュルートカ、ジョージアに来た際は一度試して下さい!!きっといい思い出になりますよ👍