rampo-jigoku

『乱歩地獄』を観た。

乱歩に対してはもちろん、アーサー・C・クラークもしくは『2001年宇宙の旅』へのオマージュのようでもある。

全員快演、もとい怪演。
殊に、大森南朋と岡元夕紀子がね。
緒川たまきはこんなに綺麗だったか、とも、あらためて思った。

しかし、幕が下りて劇場から出るとき、背中の曲がったおばあちゃんが一人、客の中に交じっていたことのほうが、ある意味“怪”だった。
強靱な心臓を持ってなさる。

それにしても大森南朋、Oomori Nao と読むことがなかなか覚えられない。
MEN'S NON-NOに載ってた写真のキャプションで、やっとこさ覚えたわ。
数年前にも別の映画でこんな姿になってたわね。
内心ゾクゾクしてる私はあぶないかしら(笑)