意気自如

我輩はヲロチである。

名前はまだない。

理由は分からないが、突如組まれた四対三のハンデ戦。

黒牛・小峠・瀬戸口・乱丸対我輩・政宗・HAYATA

HAYATAが言った通り、乱丸が相手にいる時点で我々に分がある。

もちろん結果も我々の勝利。

空牙と秀吉が上位四名に残ったが、結果は振るわなかった。

しかし、JOKERは各自一人の力で天王山を戦い抜いた。

それが我々の契り。

契りは破る為にあるのではなく、守る為にある。

それぞれが個人で戦い抜いた結果、それぞれの力が強まり、JOKERの結束力がより強固になった。

天王山は個人闘争だったが、これからはチーム力で戦い続けていく。

まだまだ我々は終わらない。