竈山駅から伊太祁曽駅へ乗車したのは、こちらのたま電車ミュージアム号です。
社内もたま駅長がそこらじゅうにいます
天井もたま駅長だらけです
駅から少し歩くと和田川に架かる常盤橋の向こうに一の鳥居がありました
鳥居の前で一礼
五十猛命は、木の神様であり國土緑化の神様でもあります。二柱の妹神と共に全国の山々に木を植えて青山となされた御神徳は高く木之國の祖神と崇められ、有功之神と称えられています。
また、父神須佐男命と共に浮宝(船)を造り、住民に漁の業を教えたことから漁業関係者の信仰、殊に厚く航海交通安全をつかさどる神様でもあります。
さらに大国主命が八十神に命を狙われたとき、
当社に身を寄せ、木の俣をくぐって難を逃れたことから、「いのち神」の信仰が起り災難除 厄除けの神と知られています。
参道を進むとすぐ左側に社がありました
こちらは櫛磐間戸神社です
櫛磐間戸命・豊磐間戸命をお祀りしています。神社の入り口を守る神様で「門神さん」と親しまれています。
二の鳥居にやってきました
狛犬さん
石段下からしか撮れないのが残念です
鳥居をくぐり反橋を渡ります
池の水は緑色
なぜか泡が出ていました
橋を渡ると左に手水舎、正面に割拝殿
手水舎
手と口を清めます
拝殿の石段を上って行きます
御本殿
主祭神である五十猛命が祀られています。
歌碑
江戸時代の国学者本居大平の詠んだ伊太祁曽神社の和歌
右脇殿には都麻津姫命がられています
こちらも本居大平の歌碑
境内左奥に気生神社がありました
御祭神は五十猛命荒御魂
明治の神社合祀令によって、氏子地区である東西山東の各大字に祀られていた二十二の神社が合祀されています
霊石 おさる石
猿の頭の形をしたこの石は、首より上の病に霊験が著しいと云われています
厄難除け 木俣くぐり
大屋毘古神が木の俣を利用して大國主命を助けた神話にちなみ、この穴をくぐると災難除けになると云われています
この干支の像の奉納者は「チェーンソーカービング」で世界的に知られる(私は知らんけど)城戸啓治さん
ひとつひとつの干支の像のクオリティがめちゃめちゃ凄いです
実はこの巳の像は、12年前に城戸さんが手がけたもので、来年の巳年のために表面を削り、
眼に赤いガラス玉がはめ込み〝お色直し〟したものです
20年前に干支の奉納は始まったそうです
割拝殿から下へ降りて授与所で御朱印をお願います