摂津國ハ十八ヶ所 第七十五番 武庫山 神呪寺 | imachanのお参り

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平成30年の初詣に藤森神社の御朱印を頂いてから御朱印収集にハマってます。お参りした神社仏閣と御朱印を紹介します。

阪神西宮駅からバスに乗り甲山大師のバス停からすぐの神呪寺の仁王門にやってきました。仁王門と本堂は、バスで通って来た道を挟んで左右に分かれています。



仁王門は神呪寺第六十ニ世蓮眼和尚がその基檀と門礎を築成し、次の観眼和尚が文化元年(1804)に門部分を建立し完成させました。


仁王像




山門をくぐり最初の石段を上がると


道の両方にこんな石像がおられました




こんもりと円い形のお山は甲山です。
甲山は、190年頃に神功皇后が平和を祈願して金の兜を埋めたと伝えられられ、また兜に似ていることから甲山と名付けられました。


二つ目の石段上がると左側が広い空き地になっていました。


空き地の奥に池があり弁財天が祀られています。


魚鳥塚


花塚


石段横に石塔が祀られていました。


天長八年(831)十月十八日、弘法大師を導師に迎えて本堂が落慶しました。淳和天皇のお妃であられた眞井御前(まないごせん)は、当地での満三年間の修業を経て同日、弘法大師より剃髪を受けられ、如意尼(にょいに)という僧名を授かりました。


数年後、淳和天皇が行幸され如意尼と相見えられたと伝わります。その後、承和二年(835)三月二十日、高野山に向って如意輪観音のご真言を唱えながら遷化されました。(享年三十三歳)


石段上がって右に鐘楼


石段上がって左側に手水舎


定番の龍でした。


御本堂


御本堂前に狛犬さんがおられました。




真横から




御賽銭箱です。


御本尊の如意輪融通観世音菩薩は、天長七年(830)に弘法大師が如意尼のお姿を写して桜木に彫られたという秘仏です。


河内の観心寺、大和の室生寺の観音様とともに、日本三如意輪と云われ家運隆盛・商売繁盛のご利益あらたかです。
御開帳は毎年、五月十八日です。
🙏〜


本堂の右側に賓頭盧尊者像


本堂の右続きに不動堂


お地蔵様


観音堂


本堂の左続きは聖天様


その横は弁財天が祀られています。


弁財天の左横は大師堂


御朱印を書いていただいている時、虹が出でると教えていただき振り向き撮影しました。


御朱印を拝受してから虹が出てる方へ見に行くことにしました。


めちゃめちゃ大きな虹の橋です。




多宝塔


多宝塔の右側に鳥居がありましたので、奥に行くことにしました。


甲山稲荷大明神・白菊大明神・白瀧大明神


白髭大明神


本堂までの石段の中腹に戻りました。
こちらは慈母観世音菩薩


石像がずらり並んでます。


花山法皇遙拝所


子安地蔵尊・有明観音とその前に弘法大師像


不動明王


扇塚と西国一番と彫ってますが…
どう見てもお地蔵様に見えます。


御朱印は三種類いただきました。
こちらは摂津國ハ十八ヶ所 第七十五番の御朱印です。



弘法大師の御朱印
摂津國三十三観音霊場 第三番
残念なことに挟み紙を取る時に墨の字に紙が少し付いてしまいました。😭


この日のお参りは以上です。
30分ほど甲陽園まで歩いて帰るか?迷いましたが、1時間に一本のバスに乗って帰ることにしました。