當麻寺 伽藍三堂 | imachanのお参り

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平成30年の初詣に藤森神社の御朱印を頂いてから御朱印収集にハマってます。お参りした神社仏閣と御朱印を紹介します。

近鉄当麻寺駅から歩いて約15分、當麻寺の仁王門に到着しました。
當麻寺の由来
推古天皇二十年(612)に用明天皇の皇子麻呂子親王が御兄聖徳太子の教えによって、河内国交野郡山田郷に萬法蔵院を草創されました。その後、役行者小角よりこの地を譲り受け、約七十年後の天武天皇九年(681)に麻呂子親王の孫にあたる當麻国見が現寺地に遷造し、四年の歳月をかけて金堂、講堂、東西両塔その他七堂伽藍を完成し、百済の恵灌僧正を導師として諸堂諸仏の供養を修し寺号を當麻寺と改めたと伝えられています。後の時代に中将姫が當麻寺で尼となり、蓮糸で織られた大曼荼羅(根本曼荼羅 七六三)を感得され、以後この曼荼羅を御本尊としてお護りし現在に至っております。


仁王像


阿形の仁王像は令和七年まで修理中です。


境内へお邪魔します。


日本最古(白鳳時代)の梵鐘は国宝です。


中之坊の前を通り曼荼羅堂へ向います。


この枯れた松の株は、中将姫のお手植えと伝わる来迎松です。


曼荼羅堂(御本堂)


曼荼羅堂(本堂)で伽藍三堂(曼荼羅堂・金堂・講堂)の拝観料(500円)をお支払いし、曼荼羅堂の中将法如により蓮糸を以て織成されたと伝わる蓮糸曼荼羅(根本曼荼羅)を文亀年間に転写したもの図柄は感無量寿経に説かれている西方浄土を描いたものを拝見しました。


賓頭盧尊者像


金堂(鎌倉時代)
弥勒佛と四天王が祀られています。


講堂(鎌倉時代)
御本尊は阿弥陀如来


曼荼羅堂の御朱印をいただきました。

中将姫像


お地蔵様


次回、不動院の前の坂道をあがっていった所の奥之院へ続きます。