野々上八幡神社（ののうえはちまんじんじゃ）

野中寺のすぐ隣に鎮座する野々上八幡神社

鳥居

当神社は奈良朝か平安初期（約１２０７年前）にかけて、野中寺とは宮寺形式となっていた。
永和元年（約６１４年前）南北朝の争乱で社殿附近が、野中寺城としての戦場となったためお寺と共に焼失する。
その後江戸寛文年間（約３２８年前）に至って覚英律師や恵猛律師による野中寺復興の折お寺の鎮守、八幡宮として再建される。

明治初年（約１２０年前）の神仏分離令により野中寺と別れ、独立して村社となりその後北宮大津神社に合祀され昭和二十三年当山に復帰される。