波切不動尊別當 南院の山門に着きました
波切不動明王は弘法大師が御一代の御守本尊として尊師恵果阿闍梨より授かった三国伝来の赤栴檀（しゃくせんだん）の霊木をもって一刀三礼心をこめて、御自作の霊尊です。
弘法大師空海が唐から帰国の時、玄海の魔風と狂乱する荒波の中を迷われましたが、常にお大師様の祈念に応え、不動明王が火焔を放ち利剣を振るって舟を導かれ無事、博多の港に着きました。
「波切不動明王」の御名号は、このいわれによって奉られた尊称です。
ロウソクと御線香を献灯し
ご真言を3回唱えます。
〝のうまくさんまんだ ばーさらだん せんだー〟
〝まーかろしやーだ そわたや うん たらたー かんまん〟
御宝号 南無大聖波切不動明王
🙏～
御開帳は毎年６月２８日です。
香炉に狛犬がしがみ付いています。
本堂の鳴き龍
天井に描かれている龍の絵の下で手を叩くと、天井と床とが共鳴して鈴のような音が聴こえるそうです。
御本尊の御朱印いただきました。
南院からすぐ近くの徳川霊台へ向かいましたが・・・
時間切れで拝観できませんでしたが、
御朱印は受付でいただきました。
波切不動前のバス停近くに鬼子母神神社と
影向神社
朝早くから歩き回った高野山のお詣りは以上になります。