西国四十九薬師霊場第一番 薬師寺 | imachanのお参り

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平成30年の初詣に藤森神社の御朱印を頂いてから御朱印収集にハマってます。お参りした神社仏閣と御朱印を紹介します。

薬師寺は天武天皇により発願(680年)、持統天皇によって本尊開眼(697年)、更に文武天皇の御代に至り、飛鳥の地において堂宇の完成をみました。その後、平城遷都(710年)に伴い現在の地に移されました。
南門です。

南門から入るとすぐに中門があります。


二天王像です。


二天王像は鎧などを身につけた武装された姿をしています。


東塔は、薬師寺で唯一創建当時、1300年前より現存している建物です。
平成21年より解体修理を行い令和2年5月1日から東塔内陣特別公開のはずでしたが、コロナウイルス感染拡大防止のため公開は延期されています。


西塔


金堂です。


薬師三尊像(国宝・白鳳時代)
薬師如来を中心に向かって右が日光菩薩、左が月光菩薩、あわせて薬師三尊像といいます。
薬師如来は東方浄瑠璃浄土の教主で、またの名を医王如来とも言い、私達の身と心の病気を救ってくださる仏さまです。


大講堂の御本尊は弥勒三尊像(重要文化財・白鳳時代)、後堂には仏足石・仏足跡歌碑(国宝・天平時代背景)が安置されています。
御朱印は大講堂でいただきます。


金堂と二つの塔(東塔・西塔)


鐘楼


蓮の花が少し残っていました。


食堂


不動堂


帰りは駅に近い興楽門から失礼しました。


世界遺産の碑


西国四十九薬師霊場第一番の御朱印


金紙薬宝印


南無物の御朱印は、753年に作られた日本最古の仏足石の御朱印です。


この日のお詣りは以上です。
近鉄電車の1dayおでかけキップ(1000円)を最大限利用して橿原神宮前経由で阿部野橋へ帰りました。