勝鬘院(愛染堂)をお参りしました | imachanのお参り

imachanのお参り

平成30年の初詣に藤森神社の御朱印を頂いてから御朱印収集にハマってます。お参りした神社仏閣と御朱印を紹介します。

西暦593年(推古天皇元年)、聖徳太子は、敬田院、施薬院、療病院、悲田院からなる四天王寺を建立されました。 その中の施薬院は、あらゆる薬草を植え、病に応じてあまねく人々に与えられるようにと現在の愛染堂の場所に建立されたのです。
施薬院が勝鬘院と呼ばれるようになったのは、このお寺で聖徳太子が勝鬘経というお経を人々に講ぜられていたため、そして勝鬘経に登場する勝鬘夫人の仏像が本堂に祀られているため、こう呼ばれるようになりました。
金堂に愛染明王が奉安されており、また愛染明王信仰の普及とともに、勝鬘院全体が愛染堂と通称されています。
「慈母観音」
「慈父地蔵」
「多宝塔」
金堂の後ろにそびえ建つ多宝塔は、推古天皇元年(593)聖徳太子によって創建されました。その後、織田信長の大阪石山寺攻めの際に焼失しましたが、慶長2年(1597)豊臣秀吉により再建されました。
多宝塔の内部には、秀吉が戦勝祈願のために造像させたといわれる大日大勝金剛尊像と、極彩色で描かれた十二天の壁画と柱絵が奉安されています。
縁結びの霊木「愛染かつら」です
巨大な桂の木に、ノウゼンカズラのツルが巻き付き、桂とカズラが一体となったその姿は、まるで仲の良い男女が寄り添っているように見えることから、カップルの縁を取り持ってくれる「恋愛成就・夫婦和合の霊木」とされてます。
「哲学の椅子」
背筋を伸ばしてどっしりと座り観察、思考を行って発明、発見をして下さい
「腰痛封じの椅子」
座席に背筋を伸ばしお尻を引いて深く座ります
背もたれの石の突起を背骨のつぼに当てます
息を吐き出す度に背骨のつぼを押し当てます
これを10回行います
今回は、多宝塔の大日大勝金剛の御朱印頂きました。
前回に頂いた御朱印は愛染明王です
本尊 愛染明王
   大日大勝金剛尊
西国愛染十七霊場・第一番札所
聖徳太子霊跡・第二十九番札所
真言密教勝鬘流根本道場
アクセス
地下鉄谷町線 
四天王寺前夕陽ヶ丘駅徒歩約3分 
JR天王寺駅徒歩約15分
「愛染まつり」6月30日~7月2日
愛染明王、大日大勝金剛尊の特別ご開帳と紅白の布と「愛染かつら」の花などの造花で飾った宝恵駕籠(ほえかご)に浴衣姿の愛染娘たちを乗せて谷町筋を練り歩く初日のパレードもあります