ビリーさん興行の感動を夢の中で感じながら乱丸と二人でムーブオンアリーナへ一足先に帰る。

大阪女子プロレスで拙者にとっての大一番・大阪お笑い選手権を控えていた。

相手は拙者にとってのコミカルレジェンド広田さくら。

GAEAJAPANにおいてその特異なセンスと存在感を発揮してきた彼女。

拙者も幾度となく爆笑してきた。

メキシコにいた時にGAEAが解散、広田さくらも引退。

彼女は拙者の中で永遠の憧れとして生きるはずだった。

しかし日本に帰って来てもう何年になるか、復帰した広田さくらと巡り合えた事は運命みた事を感じずにはいられなかったのだ。

初対決から時間が空いてしまったが、ついに実現したこのタイトルマッチ。

注目はこの日のコスプレ。

このコスプレという要素、広田さくらを語る上で絶対に欠かす事はできない。

アジャ・コングや北斗晶、獣神サンダーライガー(さくライガー)など男子女子問わずレスラーを始めMr.マリックやダンシングベイビーなどそのバリエーションは本当に豊富である。


今回はランドセルを背負ったタイガーマスクで登場。

お客さんにノートや鉛筆を配る。

「あちこちで騒がせちゃってゴメンネ」伊達直人の正体は自分だと言う。

そして驚くべき事にHHH(広田へなちょこハンドメイド)のベルトを復活させ二冠戦を提案してきたのだ。

あの伝説のベルトが今ここに・・・。

握手した時にランドセルの中から大量の鉛筆と給食の残りのコッペパンがこぼれてレフェリーのトミーさんも困惑気味。

そしていよいよ運命のゴングが打ち鳴らされた。

開始早々タイガースピンに挑戦したものの、自分で勝手にぶっ倒れただけだった。

ならばと広田は更に返信を始め、タイガーのマスクの下から現れたのは何とウルティモドラゴン!!

もちろんコスプレよ。

奴は拙者の事を調べ上げ、精神的揺さぶりをかけて来やがったのだ。

「今日はお前がどれだけ成長したか見てやる!」

ところがちゃんとルチャリブレにも対応してるんだわ!

そうかと思えば十六夜清心(トペ)をランドセルで叩き落とされたり(!)、場外へのケブラーダは怖いという理由からライオンサルトにチャレンジしたり(自爆)。

本家の側にいた者として、アサイDDTをお見舞いしようとしたがボラギノール(カンチョー)で迎撃されるなど拙者も危うかった。

最後はコーナーから転落した所を愛しの乱れ髪で動きを止め陣太鼓で勝利!

勝った嬉しさと同時に広田さくらのおもしろさ、懐の深さを初めて肌で実感できた気がした。

そういう理由からHHHは返却。

団体、世代、性別、全てを越えたこのドリームマッチの価値はベルトで決まる物じゃない。

同じ日に怪人ハブ男とビリーケン・キッドが思い出させてくれた「プロレスを楽しむ気持ち」。

自分達が最もお客様に伝えたい事は松山勘十郎も広田さくらも同じなのだ。

これからは活動の場は違えど共にもっともっとお客様を楽しませてあげられると思った。

広田さくらと戦えて本当によかった。

そして、それをたくさんのお客様に見てもらえて本当によかった。

広田さくら、そしてあの日の全てのお客様に改めてありがとうを言います。

ちなみにタイガーマスクが背負ってたランドセルは試合後はコスプレ製作費の募金箱に早変わりしていた。


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この日のオマケショット。

アップルみゆきを抱き寄せる紫雷美央。

エロい!

エロいぞコンチクショウ!!
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