2023 下北マスジギング第９戦　５月２日　第二十五　桂喜丸

４月５日の三陸マスジギング以来の釣りです。出張明けから三陸のマス２連戦予定でしたが、好転せずで遠くからのゲストとの釣行を中止にしました。そのまま4月が終わり、５月になってしまいました。そろそろ平舘のマダイに行こうと急遽午後船を予約しますが、人数が集まらずで出船なしになります。ここに来て野牛で大型のマスが釣れています、３月までは行った事ありますが４月は行った事が無く、ましてや５月は初めてです。今回は前回の出船時に４キロアップが２本釣れている桂喜丸さんを予約して出船。

４時に港集合です、道路に雪は無いので１１時に出発して一戸ICまで４号線を北上します。

順調に進み、１時過ぎには三沢下田IC。

1：12　ウナ牛

３時過ぎには港に着きます。少し休んで準備をして４時半出船、波はそれ程でもないですが風が強く飛沫が飛んでくる状況。５月だから寒くないだろうと薄着で行ったら寒いです、風があるから余計に寒い１時間ちょい走りスタート、始めは寒くて震えて釣りになりません、手袋をして徐々に体を温めて釣り始めます。マスと根魚両方狙いでマスを釣りたい人は船長の指示棚を釣り、根魚を釣りたい人は底を釣るスタイルです。朝から潮が早く３ノット、７０ｍから５５ｍに浅くなるラインを流していきますがあっという間に船が流れます。さらに潮が２枚、３枚です、途中までは良い感じにしゃくれても途中からジグが上手くフォールしないレンジがあります。そのレンジをどうにかしようとジグを替えたり色々試しますがアタリ無し。底の潮は安定しているので根魚釣りのお客さんたちは大きいホッケに、ソイやアイナメを釣っていますがほとんどベタ底での釣果で根魚は浮いていません。日が昇り暖かくなりやっと釣りやすくなりますが、マス狙いのレンジでは根魚すらアタリません。

アタリが無い時はバードウオッチング。

状況が好転しないので途中で船長が大きくポイントを移動します、移動中は横になり休憩タイム。内側に入り水深50ｍ前後、ここはわりかし潮が素直です。ロッドを＃３から＃２にして潮を探ります、ジグを色々変えて探ります、がうまく潮を噛んでいる感じがしません。そんな時目に入ったのがフォルテンミディアム150ｇ、潮をしっかり噛んでくれます。すると１１時過ぎに初のアタリ、強いアタリだったのでマスのアタリでしょう、でも掛けれず。その後更に潮加減が良くなりホッケの活性が上がり、自分にも初のホッケが釣れ、ここから船中でホッケが喰い出します。潮が変わり良い時間帯です、１１時半位にマスの２度目のアタリが出ます、意外と引かずに素直に船長のネットに入りますがネットの中でフックが外れます。口に掛かっていたので素直の上がって来たようです。