世間の皆さんこんばんは、
「千秋楽にあたり、慎んでごあいさつを申し上げます。本日、千秋楽を迎えることができました。これもひとえに１５日間、かくも盛大にご来場いただきました満員の皆様のご支援、ご声援の賜物と厚く御礼申し上げます。大関の休場は大変遺憾ではございますが、力士たちは本分を全うし、６０年という長きにわたり大相撲の歴史を刻んできたこのドルフィンズアリーナで開催される最後の本場所にふさわしい熱気ある取り組みを展開、ご期待にお応えできたことと存じます。来年の名古屋本場所は、大相撲にとって新たな時代の始まりとなります。今後も土俵のさらなる充実に努め、大相撲という日本の伝統文化を継承し、相撲道にまい進していく所存でございます。なにとぞ、格段のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、ごあいさつといたします」
青字だけ付け加えていつもと一緒やった。
秋場所の『月刊相撲』の出版社から予想番付が出たから名古屋の力士を振り返りました。
照ノ富士 10連勝、予想に反して前半を乗り切りそのまま優勝。照ノ富士が強いと言うより他が弱いだけの話し。
一夜明会見の発言で、次のようなのがあった。
今と昔のレベルの違いを比べる声があることにも言及。「今の力士がああだこうだと言われることが多いんですが、逆に今の力士たちはみんな相撲に向き合う姿勢が昔より良くなっているからこそ、誰が優勝してもおかしくない大相撲になってきてるのではないかと思います。だからこそ、そういうことを言ってほしくない思いはあります。肌を合わせてるからこそわかることだと思う。見ているだけで、ああだこうだ言うようなことはやってほしくないです」と私見を述べ、“待った”をかけた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a0034319d2d7e7967c8f262dbe54bf47a39bc8f
これは間違い！誰が優勝してもおかしくないではないんや。簡単に優勝させてはいかん、その為の番付座布団。座布団には座布団の価値の相撲しか取れんわけ、今は使わん言葉やが取的には取的、幕下は幕下、十両は十両の相撲しか取れん。そこで稽古精進して強い者が上の座布団に上がる。横一列ではないんやね。学生相撲社会人相撲ちゃうんやから、誰でも優勝できるのは大相撲違う。勝負にかける執念、努力は同じモンゴル出身の横綱と同様、素晴らしいし頑張って応援するが、相撲に対する価値観は少し違うかな？門外やが鶴竜・音羽山辺りの相撲観を勉強して欲しいね。今の大相撲のレベルは間違いなく低い。相撲の本分を忘れ、筋トレや、食生活や日常生活の改善だけでは強くなれん。それは歴史が証明して培ってきたことや。あくまでも四股であり股割りであり、テッポウ。稽古番数も量より質違う。量の数だけ蓄積するもんや。目先の稽古ばかりやから怪我が多い。今の状況が正にそれ！！！それは力士だけでなくゼニ勘定ばかりしかせずにソトズラだけエエ親方師匠の責任が大きい。
豊昇龍 これだけその日の相撲とその日のコメントとその日の相撲見た者の格差が激しい力士も珍しい。調子が良い、良く動いている、言うた次の日に休場。？？？股関節云々とか、相撲が安定せずフラフラしとるから怪我をする。ヤンチャな喧嘩強い兄ちゃんが相手を無理やり強引に負かして自分たちまで怪我してもうた、、これや。
琴櫻 照ノ富士にはやっと勝った。あそこで負けてたらボロカスやった。ワシの目にはまだまだ甘いプリンスメロンやな。相撲が単調。下位への取りこぼしは少なくなったが強さを感じん。時間前の鬼面変化もあれはおかしい、、極端過ぎや（笑）
大の里 先場所の勢いのまま二場所連続の期待高かったが、多分に漏れずアカンかった。今場所は立ち合いの勢いがなかったな。稽古不足もあったんやろ。熱海富士朔太郎が活躍暴れた後と同じ。朔太郎も先場所となんも相撲に進化がないんやから、相手を勉強せず、ただ自分の相撲を取ろうとする。この二人は力もあってエエ相撲するからまだノビシロが無限大やからこれからやろな。
霧島 前半の連勝を見たら10勝行く思うたが負けた一番からガラリと変わってもうた。音羽山の解説で首の怪我は大丈夫のようやから原因は分からんが再度大関を狙うには大変なのは間違いない。三場所33か？ムズいな、余程周りが不調でない限りは。
大栄翔 貴景勝の次に推す力士やがん～～ん～～（笑）
平戸海 好きな力士や。初日二日目連敗で悩んだかな。珍しく変化があって自分でも悔やんでいたようやがこれからの力士やろ。琴錦の『F1相撲』を彷彿させる相撲を磨くことや。
若元春 名古屋一番の期待ハズレに終わった。強い相撲と弱い相撲が交差して6連敗には驚いた。若元春が元気なら優勝争いは違ったもんになったやろ。秋場所は若隆景と番付変わるかな？それでも二人の相撲が秋場所のポイントになるのは容易に想像できる。
琴勝峰、王鵬は強いのか弱いか分からん場所やった。豪ノ山はエンジン空吹きや。湘南乃海もワシの推しからハズレた。
高安、阿武咲、朝乃山が大きく番付を下げる。錦木も後半盛り返したが下位やね。
十両優勝の白熊と阿武剋が新入幕やろ。北の若の名があるが相撲内容は最悪、北の富士御大期待で理事長部屋なんやからもっとしっかりせんかい！！埼玉栄出身やろ！
全体を見渡し千秋楽のこれより三役を見ていたら、伊勢ヶ濱VS常盤山、鳥取城北・飛龍連合VS埼玉栄、伊勢ヶ濱一門VS二所ノ関一門の様相が浮かんだが秋場所はどないなるやろね。
名古屋場所の特徴として、大相撲記事やNHKの中継で取り上げる内容と一般の大相撲ファンとの空気感の違いが気になった。協会の思惑通りな雰囲気にはなってないってことや。ABEMAもそうやが場所前のタイトルを飾る力士は先ず成績は振るわん。
NHK中継の解説も安定した解説者とそうでない者との差が酷い。実況も相変わらずや。名古屋場所は国会もなくオリンピックもギリギリ重ならなかったから3時から流れたが工夫が必要やろ。中日新聞との共催という特殊性もあるが、60年続いた愛知県体育館での開催は今年で終り。その終りになんでこんなエンディングになるんや？
酷いもんやな、
https://x.com/NhkSumo/status/1817847035225313542?t=u3swDkuuf4XuXhhpnW434Q&s=19
来年からは名城公園側に両国よりキャパシティが大きいアリーナができる。初めは珍しさもあるからエエやろが力士減少、内容がないと数年で飽きられてしまう。
横審で“公傷制度”の議論が交わされる 山内委員長「本格的にもう一度考えないといけない時がきた」
日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会（横審）の定例会合が２９日、東京・両国国技館で開かれた。会合後には山内昌之委員長が会見し、“公傷制度”についての議論がなされたことを明かした。
大相撲名古屋場所で９度目のカド番だった大関・貴景勝（常盤山）が５勝１０敗と負け越し陥落が決定。慢性的な首痛にも悩まされていた。「大関は横綱に準ずる自覚と責任をしかるべき地位。そういう中でカド番、陥落に関しては遺憾なこと」としつつ「土俵上における力士の負傷、アクシデントをどのように考えるか。いわゆる公傷制度に関わる問題を本格的にもう一度考えないと、大関になって常に横綱を狙えるポジションの人も、また実は多くのケガや無理をしている。その結果として貴景勝や霧島（音羽山）の今日の状況があるという見方をしないといけない」と語った。
公傷制度は力士がケガをして休場した場合に、翌場所の番付編成で休場を負けと同じに扱わず、番付が下がらない救済措置のこと。１９７２年１月場所から実施されたが、制度の悪用が続き２００３年１１月場所で廃止された。「どんな制度をつくっても、素直に適応して受け入れる場合もあるし、制度に頼って急場をくぐり抜けたいという気持ちが働くも人間だ。したがってデータや材料を集めて問題解決の準備にあたってもいい時がきてもいいのではないか」と悪用を懸念しつつ前向きな姿勢を示した。
「せっかく戻ってきた朝乃山（高砂）が下まで陥落しないといけない。尊富士（伊勢ケ浜）も出場して闘争意欲があったにも関わらず、また休場してしまう。彼らがそういう状況になった時にも制度の許す範囲で。そして彼らにとって、相撲界の貢献や将来の角界の発展などに十分に働いてもらうためにも公傷制度を検討するべき」と考えを述べた。
スポーツ報知から引用
さて、最後に貴景勝、千秋楽パーティーの様子が参加されたフォロワーさんから幾つか教えて頂き、また、Twitter『X』にもアップされていましたが、
貴景勝の言葉を直接聴き様子を察するには、親方の来場所復帰復活を鼓舞する言葉と裏腹にとても今は来場所を語る元気はなかったとの印象を受けたそうです。
あれだけの激闘を繰り広げ、満身創痍の中で終わって数時間でそりゃ『来場所も頑張ります』とは言えへんわな、、、酷や。
とにかく身体を休めたい違いますか。
今は、愛息家族の元で疲れ傷ついた身体を癒すこと、それが一番やね。安易なことは口にしないのが貴景勝、4日からの巡業出たとしても判断は場所直前まで分からんやろね。勿論復活する姿を見たいし復活するとワシは信じとるが、、、
全国各地で40度越え、灼熱地獄やね。皆さん身体にはくれぐれも気をつけて。夜も熱中症には注意を、、🛐🛐🛐
少しボヤキましたが推しの方はご勘弁を🙏
明日もエエ日を🛐
【大相撲ブログ344号】
