世間の皆さんこんばんは、、


暑い一日やな、、夏が恐ろしい。


五月場所の番付発表やった。朝から眺めて色々考えていたら目はチカチカ、頭はボォ〜っとしてきた。


平成最後の時に発表された『令和元年五月場所』の番付を並べて見ました。時代やね。







親方になっとるのが、白鵬、鶴竜、豪栄道、琴奨菊、隠岐の海、嘉風、魁聖、栃煌山、徳勝龍、石浦。


引退が、逸ノ城、栃ノ心、松鳳山、千代大龍、照強。


十両以下に陥落しているが現役で頑張っとるのが、碧山、遠藤、妙義龍、志摩ノ海、矢後、炎鵬、輝、千代丸、琴恵光、大翔鵬、千代翔馬。


42人の幕内力士で怪我や不祥事で陥落を除いてずっと維持しとるのは、

貴景勝、御嶽海、北勝富士、高安、大栄翔、玉鷲、正代、明生、阿武咲、錦木、佐田の海の11人のみ。


年六回の本場所で、勝ち越し負け越し角番優勝を繰り返し、幕内を維持し続ける事のムズさを如実に表しとる。この元年の五月場所は、優勝が朝乃山、十両優勝が貴源治、幕下優勝が貴ノ富士、三段目は栃神山、序二段が白石今の東白龍や。


朝乃山は平幕優勝、初のアメリカ合衆国友好杯を時のトランプ大統領から授けられ、その後は皆さんご存知の通り。貴源治・貴ノ富士も将来を期待されたが今は違う道を二人は歩んでいる。栃神山も様々な憶測が流れとる最中やが引退。この場所貴景勝は大関として初めての場所やったが、3勝4敗で途中休場となった。怪我やな。


そして今も怪我に苦しめられながら頑張っとる貴景勝やが大関6年目になる夏場所を迎える。


上の番付に、照ノ富士、豊昇龍、琴櫻、霧島、勿論、大の里、熱海富士の名前はない。『世代交代』って言葉は大相撲には向かんから好かんが『新しい風』は吹いとるね。




揺るぎない推しの貴景勝がイマイチ見えんし話題にならんからつまらんことこの上ないのが本音や。遠藤も妙義龍も陥落したから。






琴ノ若の琴櫻襲名も世間は騒ぐが相変わらず騒ぎ過ぎや!と冷めた目で見とるし、照ノ富士にしても誰に負けるか?負けるんちゃうか?って見方になっとる。ホンマなら大の里がスピード三役でワシは大喜びしとるハズなんやが、先の一件で冷や水浴びてもうて萎えとる。いまだにカッカ!しとるから。熱海富士朔太郎も推しではあるのは変らんが、どうも違う方向に向いとる。『驕り』を感じるんや。エエ男で楽しみな力士やが伊勢ヶ濱のおっさんじゃないが今場所もワシは『辛口』になるな。

朝乃山も怪我、若元春も霧島もイマイチやろ。豊昇龍も粗雑さは変わりない。注目の尊富士は怪我の具合によるが稽古不足で先場所のようにはいかん。



巡業の様子と先場所からの流れで読むと、注目力士に上げるとしたら、琴勝峰、平戸海、御嶽海かな。高安、湘南乃海、金峰山辺りはそこそこ星を並べるような気がする。大の里は精神面の脆さが出な優勝争いに絡むやろ。

時疾風は新入幕で結婚発表!?そりゃアカン。新婚場所はアカンねん!!負け越し確定や!(笑)なんでもう一場所待てんかった?





貴景勝万全なら優勝候補筆頭にあげるし、出るからには優勝目指すは当たり前やし負けは許さんがこの5月乗り切らんと名古屋が厳しくなる。乗り越えれは名古屋も大丈夫や。

とにかく、もう怪我だけはすんな!!これに尽きる。怪我というより病気の症状なんやが過酷な相撲やから完治ってのは至難の業やが何か手立てはあるはずや。ホンマ頼んマッセ!!



十両上位は若手の伯桜鵬に白熊、朝紅龍。後はベテラン勢やな。若隆景が注目されるが先場所後半失速が気になる。簡単には勝てんやろな。

妙義龍、遠藤に頑張って貰いたい。先に振分やったか?退職したが、妙義龍も引退が視野に入ってきとる予感がするが、、、

栃大海って春日野ソックリの関取が誕生したが、全く知らんのやが(笑)

ところで、錣山に『翔大夢』?(笑)最初は式秀部屋かと思うたが、先代が思いついていた四股名とか、、無理し過ぎや(笑)さっそく夕方のニュースで流れて効果はあるようやが、、


(栃大海 春日野のおっさん 翔大夢)


幕下以下で気になるのはエンホー君と貴健斗の怪我の具合やな?後は、貴景勝ソックリの斧澤亜矢斗改め大斧亜矢翔(だいまさかり・あやと)だいまさかりって?読みにくい!もっとエエ四股名考えなアカン。勇人と貴景勝もじった名前に。


(大芹)


朝からおびただしい番付情報が流れとるがどれも似た記事ばかりで『重箱の隅をつつく』ようなもんもある。ワシも5年前の比較するぐらいやから話題があるようでないのがホンマや。力が拮抗して絶対的な強さの力士不在故にこないなる。少しばかり相撲するだけで怪我をする。やはり稽古不足なんやろな。


宮城野伊勢ヶ濱合流、春日野疑惑に二所ノ関騒動、民事事件訴訟中の親方もいる。相も変わらぬネガティブな話題が渦巻いとる。それでも番付や、稽古総見や、連合稽古やと日にちが流れると『穢』が隠れる。

そんなこんなの繰り返しで初日を迎えてウヤムヤになるんやが、次に何が明らかになっても不思議でないとボヤキブツブツ言いながら番付を吟味した一日でした。


先日、春の褒章の発表があって、ワシが尊敬する大相撲幟職人、岐阜の吉田旗店の吉田稔会長が『黄綬褒章』を受章されました。今本場所や巡業で風になびく大相撲幟は全国に散らばる吉田門下の会長のお弟子さん達の手によるものですわ。会長の筆の『幟』は一目で分かる味わいがある。近代大相撲の生き字引として会長との相撲談義は心地よい。一線は退かれたがまだまだお元気でご活躍される事を切に願います。
この度の受章おめでとうございます。



さて、四月も終わり皐月五月。直ぐ初日が来ますな。大相撲を楽しみマヒョ。


ボヤキの番付発表となりましたが、皆さんの推しの活躍を祈ります。皆さんもエエ五月を迎えてや🛐🛐🛐



(春巡業水戸場所 まーるさん画像)