世間の皆さんおはよーさん。





暦は立冬、週末から来週は寒気とか、季節は移ろうね。


九州初日が近づきにわかにざわざわと界隈だけが蠢き始めた。と言って『札』はまだ残っとるようやから世間の盛り上がりはイマイチ。


アノ阪神タイガース38年振りのアレからアレ、ソレさえもはや喧騒過ぎ去って、なんもなかったように静かになっとる(笑)





さて、九州の貴景勝やが、内野も外野もこそこそ話しが出てきた。


予め書くがスポーツ紙やネット記事の断片的な切り抜きのコメントからの印象感想文やから勘弁してや。


割に順調にいってた調整で、最初に出たのが『二所ノ関一門連合稽古』やな。貴景勝精力的に稽古したようやが、時折、首を気にする仕草をしてた云々から、二日目の稽古を休んだとか。



https://news.yahoo.co.jp/articles/4536d9e981b62a781e796fb40a5df75ee379e966 



初日出たのが、佐渡ヶ嶽の『立ち合い』のコメントやった。手をつく、つかないって話しなんやが、これは本末転倒な話で先ずは審判部がしっかりせなアカンことや。


審判長・審判でマチマチやろ?本場所でのやり方が。幕下以下なんて酷いもんがあるし十両幕内も差がある。行司の裁定裁きもバラバラ!!これをしっかりせずに我の考えだけを下ろしたらアカン。


ハッキリ書くが佐渡ヶ嶽に審判長の資格はないんやからね。関脇止まりで通算負け越し、幕内通算でもギリギリ勝ち越しとるんやから、、常々思うが『格』でない。粂川然り、審判長は大関横綱経験者が務めんと土俵の威厳が保てんのがワシの持論。まして現役の時の噂は、噂としてよう聞いた。上にペコペコ、タニマチにペコペコ、下には身体もデカいが態度もデカいんやから人望もない。弟子から訴えられて民事になっとる。今風に言えば『おまゆう』やで、ホンマ。


貴景勝の首の違和感もホンマやろ。まあ、程度は分からんが部屋で稽古再開したやろし、『術』を心得とるから初日までに仕上げる。ただ、油断禁物や、好事魔多しいうからな。


https://www.news-postseven.com/archives/20231108_1917834.html?DETAIL 


そして、昨日の週刊誌の記事やな。やくみつる氏と大村崑先生のコメントや。芸能界特に関西は重鎮中の重鎮で、呼び名も『先生』、藤山寛美先生や一部の大物にしか使わん尊称ですわ。大の好角家で毎場所砂かぶりに構えて見える。やくみつる氏も好角家で協会の有識者会議のメンバーやったりで相撲への造詣は深い。が、が、がやが、コメントだけを読む限り、『焼き(やく)が回ったな、』が第一の受け止めやった。


コメントは、

 

大関になって伝達式でフラッシュを浴び、騎馬戦みたいなスタイルで記念写真を撮ると、それでホッとするのか、地位を守ろうと上を目指していた頃の相撲を見失ってしまう。それが“大関病”です。


 休場とカド番を繰り返して成績が安定しない貴景勝がカド番明けに一度優勝したからといって、綱取りなどと持ち上げるべきではないでしょう。どんな化け物が相手でも受けて勝つのが横綱。その意味では、貴景勝の先場所の優勝決定戦の注文相撲はいただけない。典型的な“大関病”の症状です

このコメント、突っ込みどころ満載で笑ったが、横綱に上がらんかった大関は皆大関病ってことやわな、、ほな陥落したもんは何なんやろな?大村崑先生のコメントとも思えんのやが、、元来、貴景勝タイブの力士は好きではないのは知っとるし、戦後の大相撲から昭和、平成の相撲を見てる方やから華やかな頃のイメージがあってノスタルジーに浸かってのことやろ、、


やくみつる氏は、

 

(先場所の優勝は)ノーカウント。記録には残しても、むしろ“賜杯をあげなければよかったのに”と思う。性根が腐っています。11月場所で堂々とした自分の相撲で優勝をしたら、そこから綱取りの挑戦がスタートするくらいでいいんじゃないですか

もうこれは、漫画が売れなくて機嫌が悪いのか、たまたま虫の居所が悪かったのか、仕事も協会からもお呼びがかからなくなったからか、ただの輩のイチャモン。『性根が、云々』なんて言葉は余程自分に自信がおありやな、、そうそう、言える言葉ではない。ワシも少々買いかぶっていた、余程立派な性根をお持ちのようや。


よく貴景勝のインタビュー記事読んだ上でコメントして欲しい。


https://www3.nhk.or.jp/sports/story/46023/ 






前編の記事の文末に、


長い大相撲の歴史のなかで、安定感に欠ける突き押し一辺倒の力士が横綱に上り詰めた例は稀だ』ってあったが、これ最初の綱取りの時に、やく氏が貴景勝に対して期待してた言葉と同じやからね。『横綱昇進が最終形、貴景勝はそれで良いのでは』とコメントしとるんやから、、、


相撲ライターの西尾氏が『X』でやく氏のことを、また、手のひら返しをするやろ、、とポストして見えたが、過去の言動みればコロコロ変わっとる。貴景勝が結果出せば間違いないやろ、、、


後編にいくと元NHKアナウンサーの杉山邦博氏のコメントがあった。この方は昭和から現在までの大相撲の『生き字引』的な存在やから、ワシも飲み込むことができる。辛辣辛口ではあるが、


 

貴景勝がケガを抱えるなどして何度もカド番に立たされながら、本場所に出場して大関の責任を果たしてきたことについては評価しています。


先場所、優勝できたのもよかったと思いますが、昇進を議論するレベルの勝ち方ではありませんでした。1400年の歴史を受け継いできている大相撲の横綱になるというのは、“2場所連続優勝かそれに準ずる成績ならいい”といった、数字合わせのような話ではないと思います

ただね、よく大相撲の歴史を語る時に『1400年の伝統と文化』なんて云うんやが、これ都合のエエ謳い文句で、相撲は確かに歴史は古いが、昔の相撲は『殺るか、殺られるか』の殺し合いやった。大相撲の歴史なんてのは大目にみても横綱が出来た江戸時代、まぁまぁ見ても明治以降。厳格にいえば、東西相撲が一緒になった時か、今の形の大相撲は双葉山くらいなんや。


それ以降も厳格と言いながら時代の趨勢、その時の状況に左右されてきたのは、歴史が証明しとるんやから無理やり型に押し込む話でないんや。


やが、やっぱりそれなりの威厳も格もいるのが横綱。とどのつまりは、貴景勝が土俵で結果を見せればエエだけの話しで負けたらペケ、勝てばマル、ただ全勝ならエエが3敗になると文句がでるから、せいぜい1敗にせなアカンよ、ってことや。アカンかったらそれだけのことなんやから。


無理に話をこじつけてもっともらしく振り回さんでもエエんちゃいますか?ってのがワシの思いですわ。


ワシの思いなんてのもどうでもエエ話しやが、(笑)(笑)(笑)


ただ、字を大きくして書きとめたいのは、やく氏も大村崑先生も杉山さんもそうやが、今の協会の体たらく、不祥事の数々こそ、強く厳しく発信せなアカンですわ。新弟子の減少含めて『好角家』であるんならそっちがさきやね。どなたも見識知見影響力あるんやから、、、もっと大局的な視点で見て欲しいね。ワシを含めて市井の相撲ファンちゃうんやから、力士の好き嫌いなんてどうでもエエ話しやわな。


この記事が出た前後に、貴景勝の元師匠の貴乃花の『新潮』記事が出たからまた、なんかモヤモヤしたな。まぁ内容は一方的な書き方やから信憑性はわからんが、ここ最近コマーシャルでもよく貴乃花が流れるからそれも重ねて複雑なんやが、、、


過去の貴乃花の言動は敢えてここで書くことはないが、大相撲の貴乃花と、花田光司は同一と捉えたくないな。ただ、もし内容が事実でトラブルがあるとするならば、私生活を大切にするのは勿論やが、自らが立ち上げた『貴乃花道場』はしっかり続けて欲しいね。貴乃花と相撲を繋ぐ唯一の接点や。そして自らが名付けた貴景勝が綱を目指して頑張っとるんやから、そこに水をさすことはせんで欲しい。それだけや。

ホンマ人付き合いヘタクソやからな、、、、


https://www.dailyshincho.jp/article/2023/11081056/?all=1 




しかし、豊ノ島は上手いこと言うたな。このお陰でモヤモヤの気分転換に少しはなった。


『開始1秒の天才』とは、(笑)

貴景勝は確かに、立ち合いで全てが分かる一秒か二秒やろ、勝った、アカン!が分かるんや、、ホンマに。これには、豊ノ島の表現力に拍手を贈りたい。👏👏👏(笑)



https://news.yahoo.co.jp/articles/2701423d9592a76693a4c17cb6735fc7094c3864 






さて、今日あたり照ノ富士の出場可否が分かるかな?割の発表も近い。初日前に九州の展望、また書かせてもらいます。


皆さん今日もエエ日を🛐🛐🛐