斑鳩の里・法輪寺&赤染の井 | ぶら散フォト日記

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カメラ片手にぶらぶら散歩・小旅行で撮った写真を・・・

今朝の高槻は気温21℃、昨夜からかなり激しい雨が降っていましたが、ようやく小康状態になっています。最高気温30度くらいまで上がるらしい。

九州、熊本辺りでは、地震の後は大雨、かなりの被害が出て、亡くなった人もおられるらしい。

お見舞い申し上げます。

ところで我が家のガレージ菜園(プランター植えニヤリ)のミニトマト、トマトミニトマト沢山採れるようになった。

採れる時が一時となり爺婆二人ではそう食べられるものでなし。

少し熟れて来たら、近所の子供達に、いちご狩りならぬトマト狩りをさせるのだと、相棒が楽しみにしている。

 

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ここからは先日の、斑鳩の里散策の続きとなります。

前回は、中宮寺跡から法起寺でした、今回は、法起寺から700mほど、のどかな田園地帯を歩きます。

無料駐車場の前から法輪寺の塔が見えます、斑鳩の駐車場はどこも無料だそうです。

法輪寺は斑鳩の里でも北方にあり、土地の名によって三井寺(みいでら)ともよばれています。三井(みい)の地名は古く、聖徳太子が飛鳥の里より三つの井戸をこの地にお移しになったところから起こったと伝えています。創建は飛鳥時代末期、7世紀中頃。

三重塔は昭和19年(1944)の落雷によって焼失後、作家の幸田文らの尽力で寄金を集め、1975年に西岡常一棟梁により再建されたもの。

講堂には、薬師如来坐像(重要文化財)や虚空蔵菩薩像(重要文化財)などの見応えのある飛鳥仏が安置されている。

三重塔は新しさが感じられるが、卍崩しの高欄などは見事です。

この後は、聖徳太子が飛鳥から移したといわれる三つの井戸のうちの今も残っている一つの赤染の井に向かいます。

聖徳太子は我が子の産湯を使うのに三つの井戸を掘ったといわれています。そのため法輪寺の旧境内であったこの辺りを「三井(みい)」と呼ぶようになったといわれています。

斑鳩溜め池の堤にそって三井の集落へ歩を進めると竹林があり、土塀や板壁の大きな民家に挟まれた路地を抜けると、瓦屋根に覆われた井戸がある。「赤染の井」とも呼ばれ、今なお水をたたえている。古い技法で掘られた現存する最古の井戸といわれます。

三井の集落の屋敷を囲む土塀の上には、恵比寿さん・大黒さんが置かれている??

三井の集落を抜けると、山里のアップダウンの坂道が続くが見晴らしの良いところではガイドさんの楽しい説明があり、さわやかなそよ風の中をのんびりと進みます。

しばらく歩くと、極楽寺の石仏群に見えてきた。

 

まだまだ、つづきます。