今城塚古墳の埴輪 | ぶら散フォト日記

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カメラ片手にぶらぶら散歩・小旅行で撮った写真を・・・

以前にも一回ブログにUPしましたが、昨日、老人福祉センターでの写真教室の帰りに今城塚古墳にちょっと寄りましたので再度紹介します。
今回の画像は首を傷めぬ程度に曲げて見て下さい。
北摂の三島地方は、古代より交通の要衝で北側の山麓には古墳が多数点在している。
その中でも最大の古墳が今城塚古墳で、今では、この周辺には古代歴史館もあり、老人福祉センターを始め介護施設なども多数設けられている。
全長350m、墳丘長180mの前方後円墳です。

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二重の濠を備えた古墳で、沢山の出土品から6世紀前半の築造、第26代継体天皇陵(大王)と云われている。
これは学説でほぼ間違いないと思われているが、宮内庁はここより2Kmほど西にある太田茶臼山古墳を継体天皇陵と決めて立ち入り禁止になっている。
その為に、ここ今城塚古墳は立ち入り自由で古墳の頂上まで登れて、公園として市民に親しまれている。
また、隣接している古代体感ニュージアム今城塚古代歴史館には北摂地方から出土した石棺・埴輪その他さまざまな資料が現物とレプリカで展示してあり、見ごたえのある施設です。
今回、私が撮影したものは、今城塚古墳の濠脇に再現された、埴輪祭祀場です。

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それでは、そろそろ首を曲げてください。ゆっくり、ゆっくりです。
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埴輪群の後ろの森が墳丘です。それではゆっくりと首をまっすぐに直してください。
今日は首の体操付きのブログでした。
今日はここまでにします、ほんじゃ、また。