最近の一戸建て住宅には、庭にシンボルツリーを植えている家が増えていますが、我が家もシンボルツリーを何にするか、植木屋さんをまわって考えていました。
いま流行のシンボルツリーは、シマトネリコ、ヤマボウシ、オリーブ、ハナミズキ、コニファらしいです。
新しく建った家のシンボルツリーをみていても、流行の木が植えられていることが多いですね。
南欧住宅に似合う木で、近所になるべく迷惑がかからい常緑樹を選ぶと、シマトネリコ、オリーブ、コニファが残ったのですが、シマトネリコは地植えにすると成長がすごく早いので却下になり、オリーブとコニファが残りました。
平成21年6月28日（日）に外構を担当して下さった（株）桑和の池田さんと植栽のことを話し合って、コニファは庭の目隠しとして利用することが決定しましたので、シンボルツリーはオリーブになりました。
シンボルツリーをどれにするかは決まったのですが、出来れば自分達で選んだ木をシンボルツリーにしたいと思っていましたので、植木屋をまわって探すことになりましたが、これが結構大変なことになりました。
人気が高い木は、植木屋さんにいい木がないんですよ（泣）
シマトネリコやヤマボウシなどは、植木屋さんを探し回るといい木が見つかったのですが、オリーブは全然ありません。
植木屋さんに聞くと、オリーブの木は9月からいいものが結構でるらしく、6月はシーズンオフみたいです。
小さなオリーブの木なら、大抵の植木屋さんにはあるのですが、シンボルツリーぐらいの木はなかなかみつからないですね。
ちょうどいい大きさの木があっても、木の姿がぐちゃぐちゃだったりすると、買う気が・・・ですし（笑）
何軒も探し回っていると、近所の植木屋さんで、木の姿がいいオリーブを1本見つけたのですが、品薄のためか本来の値段の倍以上の強気な金額を提示されたので諦めて、少し遠かったのですが（株）桑和の池田さんから教えて頂いた国華園に行ってみました。
国華園は、とても大きな造園屋さんですが、店員さんに聞いてみるとオリーブの木はこちらでも人気で品薄みたいでした。
とても売り場面積が広いので、店員さんにオリーブの木を置いている場所を教えてもらったのですが、オリーブが置いている売り場は、売れ残ったオリーブの木がたくさん残骸のように捨てられていて、とても売り物の木には見えない状態でした（滝汗）
そんな中で、蜘蛛の巣と埃にまみれた状態で、目にとまるオリーブの木が１本ありました（普通の人なら、触らな近付かないレベルまで汚い木になっていましたが・・・）
早速、近くの水道水でタオルを濡らして、ほこりや蜘蛛の巣をとってやると、最初のみすぼらしい姿からまともなオリーブの姿に変わりました！
このオリーブをシンボルツリーにすることには、最初は心理的抵抗もありましたが、植木屋さんを探し回った後で見つけた木だったので、これも何かのご縁だと思って購入することにしました。
捨て猫を飼う気分で、捨て木？のオリーブをシンボルツリーとして植えることになりましたが、すでに弱っている木なので枯れるリスクはあると思いますよ（害虫にもすでにやられていましたし・・・（泣））
まともなオリーブの木を購入したわけではないので、このブログネタにはなりそうですが・・・・（笑）
姿形のいい木をシンボルツリーにしたいのなら、私のように自分で探すより業者さんにお願いした方がいいでしょう！（笑）
木もなかなか見つかりませんでしたが、2メートルの高さの木を担いで帰るのは、本当に大変でしたから・・・（滝汗）
いままで縁がなかった植木屋さんを探し回って、新しく住む家の庭を造っていると、ガーデニングの趣味なんて全くなかったのですが、ガーデニングがだんだん楽しくなってきているような気がします（笑）
このブログがガーデニングのブログに変わる日も近いかも？！