笑顔笑顔

仮設住居となっている体育館を出て、再びグランドへ。待ち構えていたのは、野球少年ら子供たちや。最後に記念撮影、そして別れの時が来た。


グローブやバット、サッカーボール、縄跳びなどを手にした子供らが笑顔で見送りや。『応援してるから頑張って下さい！』と逆に激励される始末やが、改めて来て良かったと実感した。学校関係者の方からは、『震災後、このような集まりがなく、子供達の笑顔が見れたのは、震災後初めてです。皆さんも凄く喜んでいます。』と、聞かされた訳や。ほんま、良かった。
それと足を運び、まだまだ多くの問題が解決されずにいるのにも直面した。家が半壊し、仮設住居にこれから帰ると言う子供もいた。訪問先となった仙台市立蒲町小学校も、ひび割れなどから取り壊しが決定しているらしい。それに義援金。もちろん言葉も失うほどの現実を見た津波に飲み込まれた街。まさに、一日も早い復興祈願である。

野球用具復興支援から始まった今回の被災地訪問。現地の方と触れ合えることが出来て良かった。そして笑顔も見れて何よりや。子供らがグランド狭しとボールを追いかけエンジョイしてる姿、それを見守る父兄と、何とも言えない時間を過ごした。素晴らしい出会いやったに違いない。野球支援を通し、大沢樹生さん、腕利き社長とも言うなれば同志となり出会えた。（ちなみにジョージマン北さんとの出会いは、昨年の阪神タイガース安芸キャンプ。）
今後も、出来る限りの支援を継続ジョーカー。


全ては、野球を愛する未来ある野球少年、そして未来ある被災地の方々のために。