復興訪問
仙台市立蒲町小学校を訪問ジョーカー。(ほんま晴れて何より。)
子供や父兄、合わせて50人と聞いていたんやが、その数を優に越す100人以上の人が集まった。そして持参した野球用具などを、一人一人にプレゼントした訳やが、興奮を隠し切れない子供らの笑顔に、逆にこちらまで気持ちが和まされる始末や。
早速、グローブとボールを使ってキャッチボール開始。
ジョージマンさんは、キャッチボールの心得とやらを熱心に指導である。そのアドバイスを真剣な眼差しで夢中になって聞いている野球少年らの姿が、また熱い。(言うまでもなく、城島健司選手などのモノマネも披露し、ハートを掴んでいた。)
大沢さんはと言うと、そんな野球少年らの母親らに取り囲まれていたことは、言うまでもないであろう。
オレ?『筋肉触らせて!』『マスク取って顔見せて!』とキャッチボールに参加しない子供らに囲まれていたことは、こちらも言うまでもない....。
そしてシークレットジョーカーとして、レプリカマスクとTシャツジョーカー、それに試合DVDも持参した訳や。ちなみにマスクは、子供らにかなりのインパクトを与えていたに違いない。
そんな子供らとの時間を過ごした後、仮設住居となっている蒲町小学校の体育館も訪問した。実際、足を踏み入れるとやはり......この現状に胸が痛む。小学校に来る途中にも、おはぎなどを販売している民家にも立ち寄った訳やが、皆さん、その日その日を必死で頑張って生活しているであろう姿に、心が打たれた。
そんな現状に、出来る限りの支援を継続ジョーカー。
そして再び、夕暮れとなったグランドに向かった。