大阪の弁護士 重次直樹のブログ

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代表社員弁護士 重次直樹 (本部)重次法律事務所

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多極化世界を求めるインド「なぜ米国はウクライナ戦争を愛するのか」(2022.4書きかけ記事)

【2022.4書きかけの記事を紹介します。インドは今や国際情勢を左右する存在。そして,インドが多極化世界を求め,米一極主義に反対であることは明確だった。多極化世界はプーチンが主導(2007年ミュンヘン安保会議で提唱)BRICS(新国際銀行)もプーチンが主導。露印は多極化世界を目指す大きな枠組みで同盟国である】

 

(以下,2022.4書きかけの記事)

日本の主要メディアには,おそらく報道の自由・言論の自由はない。ロシアを悪魔化することが,強要されている。

 

インドのテレビには,言論の自由がある

 

Why Does America Love The Russia-Ukraine War? (Arnab Goswami Cuts To The Chase) (2022/3/3放送)

「何故,アメリカ人は,ロシア・ウクライナ戦争を愛しているのか?」(人気キャスター・アーナブ氏の番組)

 

"the Ukrainians are dying, and the Americans are making money, lots of money. "

「ウクライナ人が死んでいる。そして,アメリカ人が金儲けをしている。大儲けしている。から始まる厳しい内容の概要は,遠藤誉氏(中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士)の記事に要約が記されている。

 → 「なぜアメリカはウクライナ戦争を愛しているのか」を報道したインドのTVにゼレンスキーが出演

 

 

続きも,一部のみですが,引用して日本語訳を付けてみました。(★註:訳は途中で粗々のものです)

 

”As hundreds of Ukrainians die, they make lots of money, billions, the Americans. As the missile attacks destroy homes of Ukraine , and sympathetic noises comes out of human rights groups in America, the Americans are actually making lots of money."

 

「何百人ものウクライナ人が死に,アメリカ人は巨額のお金を,何十億ドルのもお金を儲けている。ミサイルがウクライナの家々を破壊して,アメリカの人権団体から同情的な声が上がる中,実際はアメリカ人は巨額のお金を稼いでいる。」

 

”the USA will make a lot of money, the same country that is pushing the Ukrainians, encouraging the Ukrainians into a prolonged conflict."

 

「ウクライナ人を長引く紛争に押しやり,戦うよう発破を掛けているのと同じ国,アメリカが大儲けしている。」

 

”When did the Americans become super rich? They became super rich, their companies became super rich, during and after the last world wars. "

 

「いつアメリカ人が大金持ちになったのか? 彼らが大金持ちになったのは,彼らの会社が大金持ちになったのは,世界大戦時である」

 

"but as they became super rich they also dropped a bomb at Hiroshima and Nagasaki."

 

「しかし,彼らは大金持ちになったのに,広島と長崎に原子爆弾を投下した」

 

”So I ask you tonight, don't believe the American hypocricy anymore."

 

「だから,私は皆さんに呼び掛ける。これ以上,アメリカ人の偽善を信じるな」

 

”the Americans are loving this war. They love this war. Think about it. Do the Americans want this war to never end continue."

 

「アメリカ人はこの戦争が大好きだ。彼らはこの戦争を愛している。このことについて考えよう。アメリカ人はこの戦争が決して終わらず続くことを望んでいる!」

 

 

堂々とアメリカのウクライナ戦争支援を批判している。・・・インドをロシア包囲網に引き込もう,などというバイデン・ネオコンのアメリカによる試みは,おそらく,全くの的外れだアフガン侵略やイラク侵略の時と,今回では,相手が違う。ロシアと中国だけではない。インド,ブラジル,南アフリカのBRICSが相手であり,中東やアフリカもロシア側につく可能性がある

 

 

以下の放送もあった。

 

さらに,ゼレンスキーも登場。

FULL INTERVIEW: Volodymyr Zelenskyy Speaks To Arnab Goswami Amid Ukraine-Russia War

 

 

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