■高級山羊革を使った長財布
大人のメンズライクなデザインのカッコイイ長財布。シンプルながらも素材とパーツにとことんこだわった存在感が際立つ革の財布です。
カードポケットを多く設けて実用性も高くなっています。小銭入れはジップで開閉出来る造りになってゴールドのパーツを使ってさりげない高級感を漂わせています。
仕様詳細:小銭入れx1、お札入れx4、カードポケットx14
ゴートスキン:イタリア・ミラノにある小判(財布などの小物用の革)専門のタンナー「ボナウド社」のゴートスキン(山羊革)を使用しています。
ゴートスキン特有の凹凸感に加え、職人が一枚一枚手作業で角シボをつけているため、型押しのようなはっきりとしたシボではなく自然な風合いとなる革になるようになっています。
顔料を使わず染料のみで染めており、仕上げに革の銀面をグレージング(ガラス玉やメノウなどを往復運動させ摩擦熱、加圧により銀面を緻密化し、平滑さと艶出し効果を与える)することによって、透明感があり深みのあるツヤが出てくる革財布に仕上がっていきます。革を乾燥機ではなく天日で自然乾燥しているので、革が伸びにくいことも特徴となっています。
ボナウド社:100年近くの歴史を持ち、主にゴートスキンやカーフ、カンガルー、ディアなどを扱うイタリア北部・ミラノにあるタンナー。
Wステッチ/ネン引き:かなり細い糸番を使用し細かいピッチで丹念に縫製することで繊細さ、上品さを表現しています。「ネン引き」とは革のヘリの部分に付けられた溝のこと。縫い上げた後の革の浮きをなくし、見た目を引き締める効果があります。美しく引くにはミシン掛けと同じく職人の熟練した技術が必要です。