プラセンタの原料
プラセンタの原料は、主に、豚、馬、羊、ヒトの胎盤です。一番ポピュラーなのは、豚由来の豚プラセンタです。豚は、一年に2度の出産をし、一度の出産で10頭前後の子供を産みます。そのため、他の動物に比べて安定して採取することが可能です。 美容業界で人気があるのが馬由来の馬プラセンタです。馬プラセンタはその殆どが、厳格に飼育を管理されているサラブレッドから採取されるので、品質への信頼感があるのが特徴です。 北アメリカ、ヨーロッパでは羊由来の羊プラセンタも人気です。日本では、狂牛病(BSE)発生以降、厚生労働省の通達により、流通しづらい成分となっています。 医療機関で治療目的で用いられるのは、ヒト由来のプラセンタです。婦人科系疾患や慢性肝炎などに使用され、美容目的では、保険適用外となっています