花組DC公演「冬霞の巴里」観て来ました | OVER THE RAINBOW

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Mダックス・ノンナ♀とアラフィフ・ママの日常(*ノωノ)

 
 
皆しゃま、お疲れ様です~。
 
 
ワイは昨日26日、ひとこちゃん主演の「冬霞の巴里」観劇することが出来ました。
雨が降るなか、一人大阪へ。
(今回はチケット申し込んだ頃すごくコロナ多くてあせる
大劇場と違って車でドアtoドア出来ない梅芸(DC)は行かないとダーさんが言いましてん。
まぁHappyなミュージカルではないという内容も、沼ビギナーのダーさんにはいかがなものかと思いましてんにひひ
 
新幹線もかなり混んでて、「うーーーん、こんなんじゃまたコロナ増えるやろな・・・」と案じつつ。車内では1回もマスク外しませんでした叫び
新大阪に着いたら、まぁ以前のような大変な人ですこと目
経済が回復するのは素晴らしいことですけどね。
(ワイも感染対策気をつけて、マスクは二重に、消毒液も持参しましたYO~あせる
 
とりあえずそそくさと梅田に向かい、JRから阪急に移動して、まずはひとこちゃんの看板を撮影ラブラブ

阪急界隈はやっぱりパラダイスやぁ~ラブラブ!ラブラブ!ラブラブ!
梅芸で「TOP HAT」の看板もパチリ。
 
そして久しぶりに階下に・・・・
ドラマシティ、何年ぶりだろ!?
さてさて、少し感想?覚え書き?をしたいと思います。
もしかしたらネタバレになる部分もあるかもしれないので、
「これから見るから先入観持ちたくないーっ」
のお方様は、スルーなさってくださいね。
これから配信や東京公演もありますので、極力ストーリーや内容には触れないよう・・・・
ひとこちゃん達が「NOW ON STAGE」で仰っていた範囲で、書かせて頂きますね。
 
 
 
まず開演5分前になって幕が上がると画像のセットが・・・・
そして微かにアコーディオンが流れて、もうパリの下町みたいな雰囲気を醸し出しててそれはすごくステキで。
一瞬で「指田センセワールド」に引き込まれました。
指田珠子先生は、今回が2度目の演出作品。
1度目は日本物の悲劇作で。
「今回はハッピーな明るい作品にしようと思っていたけど、主演が永久輝さんだと聞いて悲劇にした」
と言われてました目
ふーむふむ!
 
作品の舞台になっている時代は、19世紀前後のパリ。
観劇しながら思い出してたのが、小池センセの「アポロンの迷宮」
やはり時勢が不安定で、物騒な時代背景の作品でした。
この世紀末のヨーロッパでは、かのエリザベート暗殺があり・・・
社会に不満を持っている人が多かった、という時代背景を記憶の片隅において観劇したら、
より作品の雰囲気を享受出来ると思います。
 
指田センセのこだわりの詰まった装置やお衣装も素晴らしくて・・・・
演者の皆様もすごく時代を感じさせる凝った髪型やお化粧してらして。
何だか自分までパリの下町で何かを売って生活してるオバチャンになった気持ちになりながら?観劇していました。
「復讐の女神」の動かし方も凄くて・・・
食事会の場面では、「ヒッ」と声が出そうになりました。
女神のお三方は、ダンスも素晴らしかった。
お一人は男役の芹尚 英クン。目の動かし方が印象的でした。
オクターブのベッドの横にいるときの芹尚クン、怖かった!!ww
 
と、何だか書いてたらいろいろ思い出して書きたくなってしまうので。w
あとは主要キャストの感想を少し書きますね。
 
ひとこちゃんのお姉さん役の星空美咲ちゃん。
6期下?なのかな。
彼女は下級生ながら、別箱主演クラス3回目。
とてもキモが座ってました。
そしてひとこ弟を受け入れて甘えさせる母性も感じられ、すごいなぁと感心しました。
ちょっと愛希れいか様、ちゃぴちゃんに似てる気がしました。
キャバレーの人気歌手という役どころで、お歌も上手かった。ビックリです。
 
ヴァランタンの聖乃あすかクン。
今回は挑戦ってナウオンで言われてましたけど、すごく納得。
髪型もメイクも攻め攻めで、カッコよかったラブラブ!
ひとこちゃんと乱闘シーンもあり、めっちゃいいお役でした。
 
お母様の紫門ゆりや様、美しかった!男役さんならではのいい意味でのキツさと迫力がありました。
お父様の和海しょう様、今回は美声を余り聞けず残念でしたが、復讐の女神を同じくとても効果的で不気味で・・・
さすがの存在感で引きつけられました。
おじ様の飛龍つかさクン、明るいキャラは封印して寡黙な男性を熱演。
ひとこちゃんとのフェンシングの場面がすごい迫力目
この時のひとこちゃんの感情むき出しの表情が、おじ様によって引き出されたのですねラブラブ!
 
そしてジャコブ爺の一樹千尋様と、下宿の女将の美風舞良様のお二人の助演がなくては、
指田ワールドにこの厚みは出なかったと思います。
素晴らしかったです。
 
そしてそして、今回別箱主演2回目の永久輝せあクン。
ひとこちゃん、前回の明るい青年とは180度違う青年。
ちょっとやさぐれてるけど実はお育ちはいい青年、肉親の愛に飢えたオクターブ。
甘えっ子さんで、パリのオバチャンのワイの母性本能をこれでもかとくすぐってくれましたラブラブ
「こじらせ男子」というのかしら。
母親の愛情不足をお姉さんに求めてる、こじらせっぷりがすごく繊細で・・・・
良かったなぁ・・・・・。゚(゚´Д`゚)゚。
指田センセこだわりのお衣装や、マント型のコートの着こなしが素晴らしくてラブラブ
センセも大満足だったことと思います。ww
 
と、これくらいにしておきますね!
フィナーレのことも少し差し支えない範囲で、明日にでもUPしたいと思っています。
 
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました(^▽^)