こういうお話大好き。

見ました。何かのきっかけで少しだけ原作を見たことがありました。アニメ化をしたことをしっていて、やっと見ました。
 
初めの方は原作に忠実だったように感じます。原作は絵が繊細で綺麗な印象でしたが、アニメになるとすっきりしていて見やすかったです。
ただ、後半はマンガのストーリーを違うようです。他サイトで見ました(笑)
 
私はこういう意外と複雑なお話が大好きです。ここではないどこかの世界で、ありえないけれどでも本当にありえそうな話。
泥クジラと呼ばれる船で砂の海を漂流しながら船の中で生活している民の話。
 
私のお気に入りはオウニです。初めは外の世界に憧れているただの厄介者。いわゆるヤンキー。しかし、外の世界の真実を知り、また自身の力の強さも知る。アニメの中では、オウニが何か重要な人物であることは示唆されるのですが、具体的には明かされません。これは二期に期待したいところですが、二期はないとわたしは踏んでいます。漫画は続いているみたいですが、一期のラストを原作と変えたことで、アニメを作るのはより難しくなったのではないでしょうか?勝手な推測ですが。あえて希望があるようなエンドにしたように感じます。
 
しかし、原作は結構非情です。アニメと漫画は少し違うテイストだと捉えた方がよいかもしれません。

重岡さん最強説。

うちらの重岡さんまじでかっこよすぎませんか。「待って、待って、待って、むりむりむりむり」ってずっと言っています。重岡さんもっと演技すべき。
 
かわいくて人気者で優しくて愛されているあゆみちゃん。二人のイケメンにも好かれている。そして、自分が好きだった幼馴染に告白され晴れて恋人に。一方、デブでブスで卑屈で人間関係もまったくうまくいっていない海根さん。二人は入れ替わります。
 
全6話なのですが、さくさく展開していきます。そして私はどっちかというと海根さん側の人間なので、きれいごと抜かすなよと思うことが多々ありました。「元に戻りたいよね!?」とか戻りたいわけないだろ。その姿になって、海根さんのしんどさに気付けないあゆみちゃんめっちゃやばい奴じゃん?今まで楽しく生きてきた人間には絶対にわからない。
 
そして、重岡さんですよ。まじで歯が多いな?(違う)
重岡さんだけ関西弁なんですけど、まじで自然な演技をすることに関してこの人は強すぎる。キュンキュンさせてくるやなかーい!
外見が変わっても中身があゆみちゃんだからとそばにいてくれる。そして最後の最後にはあゆみちゃんのことを考えて背中を押してくれる。まじで最高の二番手男子でした。推せる。

これは不朽の名作ですわ。

名作には名作といわれる理由があるわけですよ。
 
やっと見ました。見る前、そして見ている段階から「なぜこんなにほむらちゃんがフューチャーされているのかまじでわからんな?」と思っていました。そして、最後の最後に「ほむほむ・・・・!!!!」となりました。衝撃。びっくりぽん。
 
これは5人の物語でした。まどかだけの物語ではない。むしろまどか以外のキャラ立ちがすごすぎてこわい。ようはパラレルワールドを行き来できるほむらちゃん。そりゃ強くなるわな。何回も同じことを繰り返し、何度も希望を見るけれどやはりどう頑張ってもバッドエンドが訪れる。この悲しさ、虚しさ、無念さ。けれど希望をすてないほむらちゃんがまじでかっこいいな・・・どれだけまどか思いなんだ・・・。
 
これは何度も見て、いろいろな考察を読みたいところです。考察であったのが「さやかちゃん人魚姫説」。これはまじでそうですわ・・・。
当てはまりすぎておそろしい。最終的にまどかは神になり、まどかの記憶は消えます。そうすることですべては上手くいく。けれどそうするとさやかちゃんが助けたかった恭介が助からない。さやかちゃんは自分を犠牲にして、恭介を助けます。さ、さ、さ、さやか~!!!!!なんてお前はいいやつなんだ・・・
 
まだまだ書きたいことありますが、とりあえずはここで。

星5つ。

最高でした。私は大好きな作品になりました。
 
予告を見る限りでは、room(部屋)での生活を強いられている母と子がどうにかして逃げ出すんだろうなという感じ。納屋での世界がすべてだと思っているジャックは生まれたときから狭い世界で暮らしているため何が本物で何が偽物が理解できないあたり、胸に来ましたね。
 
このジャックの演技が非常に素晴らしい。「知っているけれど知らないふり」というのは結構難しいことだと思っています。この世界がすべてなんだと思い込ませること。大変だったと思います。
 
そしてこの映画の素晴らしいところは、抜け出した後を描いていること。母はジャックを死んだことにして、ジャックだけでも外に逃げてもらおうとします。見事にジャックが逃げ、警察に話しかけられるシーンの見事なこと。母と自分たちを監禁しているオールドニックの存在しか知らないジャックにとって警察がなんなのかもわからない。「家は?」と聞かれ「家じゃない、部屋」と答えるジャック。そしてそこで何かを悟る警察がまじでかっこいいし、できる人・・・!好き。
 
長い間、監禁されていた女性が子どもを生んで解放されたことはもちろんニュースになるし、世間の注目の的になる。そっとしておいてほしいし、じっくり世界に慣れたいはずなのに、うまくいかない。やっと自由になれたのに、もしかしたら不自由なのかもしれない。母はうまくいかないトラウマをジャックや家族にぶつけます。このへんがまじでリアルで胸が痛くなりました。
 
 
 

思った10倍グロかったwww

なんかもっとこうサイコパスな内面描写的なグロさがあるのかなと思っていたけれど、直接的なグロが多くてまさかすぎました。結構、目を閉じていたから見ていない部分があります。
 
予告編をYoutubeで見てから見たいなと思っていました。予告編からは「勝手に一目ぼれされて監禁されてしまった女性が反逆する」という内容が見てとれて、女性が反逆するのめっちゃいいなぁと思っていました。
 
ところがどっこい。想像とは違った反逆すぎて、まじか~!という感じです。この映画のテーマとしては「愛の形」みたいなものだと思うのですが、重すぎる愛というにのは考えものだなーって感じですwww
 
個人的にはあまり好きではなかったかなと思います。もう見なくていいかな。あぁそういうことか!ってなる伏線回収等はよかったんですが、それ以外の描写がなんとも。どなたかもレビューで書いていたのですが、思っていたよりエロ描写がありませんでした。R指定はグロかったからなのねという気持ち。最終的に反逆して、大どんでん返しが起きるのですが、かわいそう以外の感情がわかなくてつらかったです。主人公のセスを演じたドミニク・モナハンのきもかわいそうな感じ最高でした。