先日の中学生Mさんのレッスン。

 

教室に入ってくるなり、「先生、合唱コンクールの伴奏オーディション合格しました!」とニコニコ顔。

 

それまでのレッスン時にはまったくそんな事は話さず、もちろんレッスンしたり聴いてあげてもいなかったのでびっくりびっくり

 

私:「そう!それはおめでとう!頑張ったね~。じゃ、1回聴かせて」

Mさん:「えっ、楽譜忘れました。でも、覚えているから大丈夫!」

と弾き始めました。

 

私は知らない曲だったのですが、かなり難しい伴奏。

彼女は普段のレッスンはゆる~い感じで楽しみながら続けているので、こんな難しい伴奏に挑戦し、弾けるようになったことが驚きでした。

 

私:「一人で譜読みして練習したの?」

Mさん:「お姉ちゃんがまず弾いてくれて、わからないところは教えてもらった」

(一緒にレッスンに通っている高校生のお姉さんSさん)

私:「お姉ちゃん先生がいるから、いいね!心強いね」

お姉さん:「少し教えてあげたけど、すごく練習頑張っていました。まさか合格するとは思ってなかったけど、合格して私も嬉しかったです」

 

なんと美しい姉妹愛爆  笑

 

秋の音楽会、合唱祭などピアノを習っている皆さんにとっては、伴奏ということで皆さんのお役に立てる絶好の良い機会。

伴奏難しいけど、やはり活躍出来る場があると、モチベーションが上がり練習も頑張れるんだな~と思いました。

 

Mさん合唱コンクールではクラスの皆さんが歌いやすいように、心を込めて演奏してね。ファイト!!