きょう、仕事の休憩時間にあるいていると、
空き地に、つくしんぼが出ているのを見つけました。
スギナという植物が、胞子をだすために伸ばす茎、
これが、つくしんぼです。
花を咲かせてタネを作るのではなく、
胞子をとばして増えていく植物は、シダ植物と呼ばれます。
このシダ植物というのは、原始的な生き物だそうで、
(このことは後でじっくり調べてみようと思います。)
スギナも、「生きた化石」、と呼ばれるほどの植物なのだそうです。
茎と葉がはっきり分かれていなく、
茎も葉も、おなじような構造をしている。
そのとてもシンプルな形が、スギナの特徴なのだとか。
大昔、スギナの仲間は、
高さが数十メートルもあって、
森をつくり、大繁栄していた。
と、本に書いてありました。
そして、このスギナの仲間の化石が、石炭となったのだそうです。
これは知らなかった!
数十メートルのスギナ…、
つくしんぼも、同じように大きかったのでしょうか…?
想像がふくらみます。