<完全にネタバレしてます>

@シアター1010
2014/5/23(金)ソワレ
2014/5/28(水)ソワレ

観てきたー。
初日は、席が遠かったのとストーリー的に、は?てのがあってなかなか満足できなかったのだけど、
2回めの昨日は純粋に楽しかったぁ。

そのストーリー。
なんで風間篇とゆーた、どの口がゆーた!!!と憤慨するレベルです、はい。
ゲーム無印の風間ルートをなぞっていくのだが、最後、おい、千鶴そこへなおれ。
それでも、FDの江戸へ迎えに行くところまでやってくれたらまだしも、そこで終わりですか(怒)
藤澤さんそうじゃないんだ、そうじゃないんだよ、風間篇で見たかったのは。。。
ちー様はいつになったら幸せになれるんですかぁぁぁぁ(号泣)


キャストの感想などを書いて気持ちを落ち着けよう。

しょごくん歌い方変わったね!それいいよ!!
初日の時に気づいてたけど、初日はどうやら歌の部分は口パクだった疑惑があったみたいで
(初日は席が2階のうしろだったからよくわからなくて、疑惑のままでしか無いのだけど)
もうしかして録音だから変わって聞こえるのかなと思ってたんですが。

2回目観て、やっぱり変わってるじゃんかー!と。土方篇と同じ曲があるからはっきりわかるね。
喉を開くようになって、身体で響いているように鳴っているので、
喉に負担がかからないようになったんじゃないかと。
最初のうちはその歌い方だと、声量も音域もでないから苦しいんだけど
習得すればきっともっと楽に声が出せるようになるし、
今まで以上に声量も出るから、舞台役者としてはものすごいスキルゲットしてるよ!是非そのままで!!
ボイトレ頑張ったんだね…。


おもってたより土方さんの出番が多くて嬉しかったですよ。
( ゚д゚)、ペッ ってやるところと、刀を手にぐるぐるにに縛ってるのを口で締めるところが
最大のお気に入りです。


近藤さんと別れるあたりから、ぴろしがうるうるし始めて、あれ?泣くの?って状態で
その後、カテコでも最後3人で出てくるところでもうるうるしてて、泣いてるの?と。
ずっとそうなのかなぁ。
「毎公演違う感情が生まれることを実感でるようになった」的なことを
バルトるのマクベスの時に話してたように、今日この舞台では泣けたってことなのかしら。

前から思っているんだけど、ぴろしって切られたとか撃たれたとか、蜂の巣にされた後の
身体の動きが、僕的には酔拳にしか見えなくてですねぇ。
最後のちー様との殺陣で思い出しちゃって、ものすごいかっこいいシーンなのに
「酔拳かwww」と思ったら・・・。クスっとしてごめんなさい。

土方篇を見た後にツイッターに上げたんですよ。
 薄ミュとは3年かけて彼らキャスト達がどんなふうに
 いっぱしの役者として成長していくのかを観察する
 ドキュメンタリーなんじゃないかと。
主演を回していけるぐらい、一人ひとりが成長しているんだなと
風間篇をみてあらためて感じました。
土方さんの言葉のように、いつか本物の誰もが認める役者に
みんながなる日も来るかもしれないということだろうなと。

席が近かったってのもあるけど、昨日観て大変満足いたしまして。
土方篇はやっぱり、真ん中にぴろしがいたから何回も見に行きたくなったんだなと
あらためて実感しました。
斎藤篇、沖田篇もそれぞれ1回ずつしか観てなかったし、
沖田篇に関してはもう既に目的が「ぴろし土方を観る!」ってことだったので
自分的には正しい薄ミュの観劇方法に戻っただけなのかとwww
だって、今までもこれからも観たいのは、矢崎広が演じる薄桜鬼の土方歳三なわけであって。

ホントはもう1公演分持ってるんだけど、手放したぁ♪
昨日のカテコでも、後はDVDでの全員一言挨拶が見れたら満足さ
とすら見ながら思ってたくらいだし、後悔は無いよー。


千秋楽までみんなが怪我がないままで走り続けられますように!

サ・ビ・タ(円形劇場)の席についての備忘録。


1回目。お魚席。スピーカー席。
初めての共同作業←
後半からお魚釣り自体がなくなったので、貴重な体験でした。

2回目。ツボ席。
正直に言おう。
そこまで来てるのに、他の人に譲るのが許せなかったんです。
だから「はい」と言った。
エゴです、ええ。あいつ何?とか思われてもいいです。その通りですから。
反省はしている、だが後悔はしていない!むしろ言ってよかったとすら思っている!!

気持ち悪いことを書くとすると、目を見てお芝居してくれたのが嬉しかった。
だから気持ち悪い顔をしていたと思う。

3回目。
チケットを譲っていただいた方がぴろしファンの方でいっぱいお話させていただきましたー!
お友達いらっしゃったのに混ぜていただいて、ご飯まで…。
年齢が近い方ばかりでめっちゃ嬉しかった。

4回目。
急遽思い立ったので当日券で。
「最後列でしたらどのブロックでもお選びいただけます」と言われ、
平日マチネだからしょうがないと思いつつ、寂しい気持ちでした。
仲間に入れてもらえた♪

5回目。雷もらった。
マチネを見ちゃったからマチソワになってしまったの。
お土産付チケットだったが、お土産の内容が作品とどう関係があるのか
理解に苦しむとっても謎な内容でした。
とは別に衝撃的サプライズ!!

6回目。雨置いてあった。スピーカー席。
幸せすぎた//////
もうこれ以上のものはないと心に刻む。
フォロアーさん増える♪

7回目。
どうしてもGブロックにもう一度座りたくて、チケット動かす。
お陰でフォロアーさんがまた増えて嬉しいっす!
Gブロックは最後のピアノでふたりとも表情が見れて
且つ、ぴろしの手元が見える。これ魅力!


青山円形劇場でのサビタ千秋楽おめでとうございました。
雨の初日から始まり、雨のち晴れの千秋楽。サビタらしく晴れで終わってよかったねと。

当初4公演分持ってたのが、フタを開けてみたらチームYの10公演中7公演行ってました。
行ってない3回のうちソワレが1回あったから行けばよかったなぁと今更後悔。
「あわよくば」を見逃したので、更に後悔ww(新宿婚とお腹いっぱいは見れた・笑)


パンチラとかパンイチとか、お魚席とかツボ席とか、誕生日サプライズとか楽しいコトばっかりだったけど、でも、何よりこの作品が好きになったことが良かった。

後半になるにつれて、ぴろし見ないと!っていう邪念がなくなり、お兄ちゃん目線でみてることが多かったのだけど、千秋楽だけなぜかドンヒョン目線で見てました。
怪我をした時どう思ったんだろうなぁとか、帰る場所は1つしかないけどでもあることが嬉しかったのかなぁとか、兄貴も同じだと知った時きっと兄貴も同じように思うんじゃないかと気づいたのかなぁとか、似たもの同士の兄弟だと気づいているのに気づかないふりをして強がって、意地張って、大好きなのに素直になれなくて。見てて苦しかったなぁ。
でも、ピアノの後の浄化された気分の清々しさ。
晴天とは言わなくても、きっと雨はやんでいるのだと思った。

「いつか今日が懐かしいと思える日が来るよ」


韓国ミュージカルを見たのは初めてだったのだが、韓国がいかに学歴社会なのかと思わせるところがあり(ミリの上司が三流大学が!とか、音楽の時間は勉強する時間とか)、職を失った3人はきっとツライことのほうが多いのかなぁと。
ドンヒョン中退だしね…
それでも前を向いて、明るい未来があると信じて向かって行けるのは、隣に大事な人がいるからなのだろうか。


「他にやりたいことがあったんだけどね」


毎公演違う感情が生まれるといつも最後にぴろしはゆーとったが、見ている側も毎公演新しい発見があり、違う感情が芽生え、変なところで泣いてました。2回目見た時、3曲めで泣いてたからね!

エンターテイメントとして長く上演し続いているだけあって、ストーリーや設定に矛盾がなく一本芯が明確に通ってて心の底で誰もが理解できる感情を掴んでいるんだと思った。
さすがというべきか?


「だいじょーぶ」
「わぁお、サムトゥーンですって」
「この状況のサインとても怖いよ」
「絶対ダメだよ」

「ほんとに失敗ばかりだな!」
「変態じゃなくて大変だよ!」

「しっかりしろおまえ、おまえしっかりしろ」
「はい、しゃべりまーす」
「船長、この船は遠洋に耐えられますかっ!?」


顔で芝居するところが少なからずあり、円形劇場だからブロックによっては見えないので感情(心情)の流れを理解することが難しいのが難点かと思いました。何回か見ればわかるけど1回だけだと「え?何があった?」と思うことがあったので。
亀有、大阪ではその辺見やすくなるかな?


好色では演技の幅が横に広がったように感じてました。うまく言えないけど、振り幅を感じたというか。
サビタでは、深さを感じました。千秋楽がドンヒョン目線になったのは感情を引きづられて叩き落とされたからかもしれない。ハコが小さかったからわかりやすかった部分もあるけれど、特に押し殺した時の表に出さないも足掻いて藻掻いてる感じとか焦燥感絶望感とかの心情がちゃんと見えたから。


「その願いがいつまでも続きますように」


千秋楽の後、ほとんど放心状態でした。
この感覚は、横浜キャッツの千秋楽にとても似ていた。
作品が毎回感じ方が違うとか、劇場に行けば誰かいるとか、時々起こるハプニングとか、また明日ね!って帰るとかとても似ている。
終わってしまう寂しい気持ちがありつつも、でも感謝の気持ちのが断然大きい。
作品に出会わせてくれてありがとう。
ありがとう、感謝です。

「100回目のドンヒョンを演じたものとしてこれからもサビタを愛していきます」


100回目を見届けたものとして、サビタを愛していこうと思います。

小劇を見に行くことが減り、ミュージカルが多くなってきたので感じたことを。
あ、あくまで僕の個人的な話なので、違う!と思ってもそこはスルーで。
一般の人よりはおそらく多く見ている方だけど、
マニアと呼ばれるようになるほどには見ていないので
詳しくはないが、好きであることには違わないです。

「上手いなぁ」と思うことについて少々。
芝居の「上手い」と歌の「上手い」は同質だと思っています。
どちらも、演じる/歌うという手段を使って、観客の感情を揺さぶることだと。

セリフの意図を伝え演技をする と、安定したピッチで歌う ということは
前提であってあくまで手段。悪い言い方をすれば、できてて当たり前なこと。
その上で、俳優のキャラクター/役のキャラクター/伝えたいことの方向性と意味を
確実に届けることが出来る人が、上手いんだと思う。

こないだ成河さんも言ってたとおり、「歌詞とはセリフである」というのは
当然のことのように思えるが、案外見落としがちになるのではないかと思った。
音程が取れていて発声ができていて耳障りが心地いいというだけで、
ミュージカルにおいて素晴らしい俳優かといえば、疑問が残るからねぇ。
恋ブロを観に行った時も、みんな歌は歌えるんだけど、上手いかと言われると、
抜きん出てる人がいたから差がついて見えましたし。

ストプレで上手いと思った人でも、歌うと「ん?」と思ったり
逆に歌が上手いと思った人でも、芝居させると「ん?」と思ったりすることが多いです、最近。
東宝四季のミュージカルで歌で泣いたことは多々あれど、芝居で泣いたことはないし。
小劇とかで泣いたことはあれど、歌だして「は?」と思ったこともあるし。

成河さんもあれだけ芝居で感動できるのに、歌になると感情の伝わり具合が
ものすごくゆる~くなる。ビシビシ感じることがなかったのがすごく不思議でした。

だもんで、両方とも出来る人に未だかつて出会ったことがない。
この流れになるとは自分でも思わなかったけど、ぴろしはもしかして!?と
思わなくもないのです。相当フィルターがかかっているので、あれですが。。。
東宝で演技ができることを売りにして使ってもらえればいいなぁと。

歌がうまい人はいっぱいいるし、芝居が出来る人もいっぱいいる。
両方できる人がいないなら、そこが狙い目なんじゃないか?!

2年前の初めての個人イベントもチケット発売日まで知ってたけど、
客層がどういうのかわからず怖くて見送り、FCイベでも同じく会員になってたけど
若い子ばっかりだとどうしようと見送り…。
行けば楽しかっただろうけどそこに踏み込む勇気はなかったわけです。

楽しかったというコメントを聞いたので、参加した方の話や落ちているレポを
あさっていると、あーやっぱり行けばよかったじゃん!と思ったりしています。
後悔先に立たずとはよく言ったものですな。

「矢崎広のONとOFF」のイベントでお手紙を読んだという。
人間らしい泥臭い部分が垣間見れてすごく素敵な文章だなと思いましたよ。

あとさー、「僕こそ音楽」を歌ったらしいじゃないですか。
昨日届いた会報にもミュージカル俳優に!みたいに書いてあって、
正直どこに向かいたいの????とは思ったものの、やりたいことが明確に見えていて
何をすればいいかもはっきりしているようであれば、
自ずと結果がついてくるのではないかなぁという気がしてくる。
運も実力のうち。チャンスを掴めるといいね。

レポを落としてもらえることは、こうやって当時の内容を今感じることができる
なんともありがたいことなのだと、身にしみております。