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自己愛が異常なほど強い人間、ナルシスト、自己愛性パーソナリティー障害と思える人間には近寄るなと言われています、ユーチューブでもその実態について話してきました。

そんな危険な人間ですが、その危険を広める役割をする取り巻きがいます。
フライングモンキーと言われる連中です。
もしかすると、コッチの方が危険度は高いかもしれません。
今回は、これについての話しです。


フライングモンキーというのは、自己愛ナルシストに操られて、ターゲットになった人に嫌がらせをする連中と言われています。
操られて、とは言いますが、洗脳されていると言った方がいいでしょう。
なので、最初は操られていますが、そのうち各自が勝手に行動します。
言う事も、それぞれがアレンジしたり、創作したり、と内容が変化していきます。

最初は操られていたとしても、段々とそうやって甚振るのが楽しくなってくる。
そうすることで、仲間意識が芽生え、自分が攻撃される心配がなくなる。
だいたいこんな事から、フライングモンキーは増えていきます。

だから、自己愛ナルシストが最初に考えていたストーリーからズレることもありますが、初期設定から大きく外れることはありません。


そんな微妙に違う話しや噂を聞いたとしても、話しの整合性や一貫性など重視することはありません。
主人公は決まっているので、
「私はこんな風に聞いた」
「私が聞いた話しだとこうらしい」
といって、どんどん新しい内容の新バージョンが追加されることもあります。

この連中の危険なところは、自己愛ナルシストが1人で動くよりも効率的に悪い噂を広めることができる、という点です。

1人でたくさんの人に話すのではなく、たくさんの下請けを使って広める訳ですからとても効率的です。
さらに、そのフライングモンキー自身の家族や友達といった所にも、話しを届ける事ができるので、かなり広範囲に広めることができます。

そうなると、たくさんの人が知っている話し、誰もが話題にできる話し、となります。


そんな噂話を聞いて、本人が「それは違う、間違っている」とどんなに声を大きくして弁解しても、修正は不可能です。

「弁解するのはおかしい」「何か隠している」「本当の事だからムキになってる」とまたまた話しが広まってさらに攻撃されます。

1人の狂った人間の言葉で、多くの人がフライングモンキーとなって、楽しく嬉しそうに、話しを広め、特定の人を攻撃します。

特に、善と悪、といった白黒思考を簡単に受け入れてしまうような人。
自分は善だ、と思いたがる人はこういった話しにすぐ飛びついて、フライングモンキーになります。


結婚した夫がこんな自己愛ナルシストだった、と言う人の場合、
夫がある事ない事を周囲に言い回ります。
妻は家事をしない、子どもを虐待する、夫の両親を冷遇する、浪費する、そして浮気しているらしい、といった具合に人間失格のような印象を周りに植え付けます。

こんな事を何年も言い続けてきた夫と離婚しようと考えた妻が、共通の友人にその相談を持ち掛けたら、「アンタが悪いからだ」と言われ、その内容にを聞いてショックを受けた、という話しはよく出てきます。
こういった友人が、他の友達や知り合いに話しをしている、面白おかしく話している事もザラにあります。

友人どころか、自分の両親まで夫が洗脳していた、親戚もその話しを信じていた、という人もいました。


もっと上手になると、夫がキレて騒ぐ、それに反応した妻が大声で怒鳴るところで「自分がDVを受けた」と警察に通報します。
これを何度となく繰り返す、それこそ10年余り続けていた夫がいました。

しかもそれだけでなく、行政のDV相談を何度も受けていたりもしていました。
架空のDV被害を手帳に書き続け、自分が警察に通報した事も几帳面に入れていたら、真実と思われても仕方ありません。

友達や両親がフライングモンキーとなって、当人に対してとても批判的です。

そして警察、行政、といった要所を抑えたところで、夫が離婚裁判を申し立てたとしたら、どうなるか。

インチキだとしても過去十数年の記録があるし、警察や行政の記録もある。
夫の話しには整合性があるし、妻は精神的に問題行動がある、という医者の診断書もある。
ということで離婚裁判は夫有利の形で終わりました。
本当に僅かなお金だけで、追い払われたのです。


自己愛ナルシストはターゲットにロックオンしたら、徹底して攻撃するパターンがよくあります。
その時には、フライングモンキーという取り巻きを使うのが当たり前のようです。
フライングモンキーは自己愛ナルシストの下請けグループなので、戦いは多勢に無勢ということで遣り込められていきます。

何か言われて、言い返せば、もっとたくさんのウソやデマカセで攻撃してくる。
何も言わなければ、事実だから何も言い返せない、といってさらに攻撃してくる。
ウソだ、間違えている、と正しても、それ自体がウソだと言い回る。

何を言っても無理です。

こんな時、一人一人を説得しようとする人もいますが、洗脳されているので修正することは不可能です。
たとえ、その事件が終わったとしても、頭の修正はできないので、時々蒸し返してきます。

フライングモンキーは、自分がしてきた事が間違っていたとしても、謝ろうとはしないのが一般的でしょう。
強烈な感染症と同じで、一旦感染したら一生治らない病気、と思った方がいいでしょう。
だから、フライングモンキーになってあなたを攻撃してきた人と、仲直りは不可能と思うべきです。


こうやって見て来ると、自己愛ナルシストは危険であるのは間違いありませんが、フライングモンキーも同じです。
自己愛の連中よりもっと酷いのは、その数が多いと言う点です。
誰がそうなのか、分からない事もあるし、味方のフリをして近づき、いろいろ聞き出すスパイのようなのもいます。


自己愛ナルシストは許さない、と息巻いている人もいますが、賢明な考えとは思えません。
早い段階で、危ない事に気付いて、観察しながら付かず離れずを通し、曖昧な返しで付き合う方がベストです。
そしてアブナイと思ったら、スグに離れる事です。


自己愛ナルシストに対しては次の5つが鉄則です。

1.不利になる情報を教えるな
2.公平に、対等に話し合おうとするな
3.相手が変わる事を期待するな
4.相手を信用するな
5.相手の挑発に乗るな

同時に、噂話が好きで、やたらとそれを言い回る人、興味本位で根掘り葉掘り聞いて来る人、
こういう連中もフライングモンキーになる可能性があるので気を付けてください。